2023年のシルバーウィークは、9月16日(土)から9月23日(土)までです。途中4日間の平日を挟みますが3連休はありますし、有給休暇を組み合わせると4連休以上の休みを取れます。

厳しい暑さが和らぎ始める時期ですから、飛行機を使って国内外へ旅行することを計画している方もいるのではないでしょうか。

飛行機を利用すると、飛行距離や座席のグレードに応じてマイルが付与されます。マイルを貯めると航空券や座席のグレードアップと交換できるため、意識しながら飛行機に乗る方もいるかもしれませんね。

そこで今回は、日本の大手航空会社ANAとJALのマイレージサービスを比較し、どちらがお得なのかを考えてみます。

【ANAとJALのマイレージサービス】まずは共通点を確認!

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ANAとJALのマイレージサービスの共通点として主に挙げられるのは、マイルの有効期限とフライトマイルの積算率です。マイルの有効期限は、いずれも利用月から数えて36カ月目の月末までとされています。

フライトマイルとは、飛行機の利用状況に応じて付与されるマイルのこと。予約クラスや搭乗時の運賃の種類にもよりますが、積算率もほとんど同じのようです。

JALでは、獲得できるマイル数を調べられるシミュレーターを用意しています。使い方は出発地・到着地・予約クラス・利用運賃の種類などを選択するだけなので、利用する航空便を選ぶときに使ってみるのも良いかもしれませんね。