日本の夏の風物詩といえば花火大会。2023年の夏はコロナ禍前の規模での開催が決定したり、4年ぶりに復活する花火大会なども増えています。

今回は、2023年8月26日~27日に全国で開催される花火大会の最新情報と見どころをまとめました。「今年こそは花火大会を思う存分楽しみたい!」という方はぜひチェックしてみてくださいね。

【全国の花火大会】第95回全国花火競技大会 大曲の花火(秋田県)

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日本三大花火大会のひとつで、秋田県大仙市で行われる「第95回全国花火競技大会(大曲の花火)」。花火競技会の中で最も権威のある大会で、毎年約80万人もの観客が訪れます。

全国から選び抜かれた花火師が、精魂込めて作った花火を自らの手で打ち上げており、優秀な作品には内閣総理大臣賞をはじめ、数々の褒賞が授与されます。また、花火大会では珍しい「昼花火」を実施しているのも見どころです。

  • 開催日時:2023年8月26日(土)昼花火/17:10~18:15、夜花火/18:50~21:30
  • 会場:「大曲の花火」公園(大曲雄物川河畔)
  • 最寄り駅:JR「大曲駅」から徒歩30分
  • 打ち上げ本数:約1万8000発

【全国の花火大会】第50回 相模原納涼花火大会(神奈川県)

相模原市中央区水郷田名で毎年8月下旬に開催される花火大会。昭和26年(1951年)、「情緒と水郷と鮎のまち」水郷田名の復興を願ったことから始まり、現在は相模原市の夏の風物詩となっています。 

神奈川県でも大きなスケールを誇る花火大会として知られており、特に空中ナイアガラや大スターマインは必見。打ち上げ場所から観客席までが近く、見上げると天から降り注ぐような花火を楽しむことができます。

  • 開催日時:2023年8月26日(土)19:00~20:30
  • 会場:相模川高田橋上流
  • 最寄り駅:JR横浜線「相模原駅」または「淵野辺駅」からバス
  • 打ち上げ本数:約1万0000発