【賃金格差】30歳代 vs 60歳代「給与」が高いのはどちらか
賃金や社会保障の格差は今後も問題になる
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厚生労働省が2023年8月8日に発表した「毎月勤労統計調査」によると、一般労働者の現金給与総額は46万2040円となり、前年同月比で2.3%増加しました。
賃上げの機運が高まっているなかで、30歳代と60歳代の給与は、どちらが高いのでしょうか。
今回は、30歳代と60歳代でどちらの給与が高いかを解説します。
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30歳代と60歳代の給与を比較
厚生労働省は2023年3月17日に「令和4年賃金構造基本統計調査の概況」を発表しました。
こちらの資料をもとに、30歳代と60歳代の給与を比べてみましょう。
執筆者
2級ファイナンシャル・プランニング技能士/トータル・ライフ・コンサルタント
立命館大学心理学部を卒業後、大手総合保険代理店で年間300件を超える世帯のライフプランや家計の相談に従事。特定の金融商品だけでなく、幅広く中立的な視点でコンサルティングを実施するため、独立系のFP事務所へと移籍し現在も活動中。FPとしての経験や知識を活かした執筆業も並行して行っており、複数の金融メディアやニュースサイトに月間で20記事から30記事ほど寄稿している。保有資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、トータル・ライフ・コンサルタント