2026年3月に入り、春の訪れを感じる季節となりました。先月は2カ月に一度の年金支給月でしたが、通帳の金額を確認し、これからの生活に思いを巡らせた方も多いのではないでしょうか。
J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査 2025年」によると、老後の家計の厳しい実態が浮き彫りになっています。
60歳代では単身世帯の50.7%、二人以上世帯の33.6%が、年金だけでは「日々の生活費をまかなうのが難しい」と回答しているのです。この傾向は70歳代でも続き、単身世帯の35.5%、二人以上世帯の26.5%が同様の経済的な課題を抱えています。
「自分の年金額は他の人と比べて多いのか、少ないのか」「この先、年金だけで暮らしていけるのだろうか」といった不安は、多くの方に共通する悩みといえるでしょう。
この記事では、2026年度の最新の年金額改定の内容をはじめ、国民年金と厚生年金の平均受給額、そして年金で生活するシニア世帯のリアルな家計収支まで、公的なデータに基づいて詳しく解説します。
ご自身の状況と照らし合わせながら、今後のライフプランを考えるきっかけとしてご活用ください。
