【都道府県別の最低賃金】地域別の金額差は最大221円
全国平均を下回っている地域についても詳細をみていきます。
<901円~1000円>の地域
- 兵庫県:1000円
- 静岡県:984円
- 三重県:973円
- 広島県:970円
- 滋賀県:967円
- 北海道:960円
- 栃木県:953円
- 茨城県:951円
- 岐阜県:950円
- 富山県:948円
- 長野県:948円
- 福岡県:940円
- 山梨県:938円
- 奈良県:936円
- 群馬県:935円
- 岡山県:932円
- 石川県:931円
- 新潟県:930円
- 和歌山県:929円
- 福井県:928円
- 山口県:928円
- 宮城県:923円
- 香川県:918円
<801円~900円>の地域
- 福島県:898円
- 島根県:897円
- 徳島県:895円
- 岩手県:893円
- 山形県:893円
- 鳥取県:893円
- 愛媛県:893円
- 大分県:893円
- 青森県:892円
- 秋田県:892円
- 高知県:892円
- 佐賀県:892円
- 長崎県:892円
- 熊本県:892円
- 宮崎県:892円
- 鹿児島県:892円
- 沖縄県:892円
注目したいのは最低賃金の金額差が年々拡大していることです。10年前の2013年には最低賃金がもっとも高い地域と低い地域の金額差は205円でしたが、2023年には221円に広がっています。
【都道府県別の最低賃金】住んでいる都道府県の数字をチェック
今回は厚生労働省のデータをもとに、全国の最低賃金をみてきました。先述したように全国平均は加重平均であるため、都市部の数字に引っ張られます。そして地域による価格差は年々拡大しています。これらを踏まえ、地域ごとの正確な情報を知るためには、きちんと住んでいる都道府県の数字をチェックするようにしましょう。
参考資料
大蔵 大輔