株式会社メルカリ(4385)(以下「同社」という)が、2023年6月期連結決算(対象期間:2022年7月1日~2023年6月30日)を発表した。

売上高は過去最高を更新した。

各段階利益についても、2022年6月期の赤字から一転してすべてにおいて過去最高益を達成した。

純利益の過去最高益はこれまで2021年6月期の57億円であったが、2023年6月期は2.3倍となる130億円となった。

メルカリの2023年6月期連結決算業績

売上高は、前年同期比+17.0%の1720億円となり、過去最高額となった。減収となった。四半期(3ヶ月)売上高としても、4四半期連続で400億円を超えた。

営業利益は前年同期比+207億円の170億円となり過去最高益となった。2022年6月期の▲37億円の赤字から一転した。

経常利益は前年同期比+213億円の174億円となり、2022年6月期の▲39億円の赤字から一転して最高益となった。

親株主に帰属する当期純利益は前年同期比+206億円の131億円となり、2022年6月期の▲76億円から一転して過去最高益を達成した。2021年6月期の純利益57億円から、過去最高益を2.3倍と倍以上にしたことになる。