2022年からこれまでのデフレ傾向がインフレに転じ、諸物価が値上がりしています。

セカンドライフを送っている70歳代のひとり暮らしの人も、生活の苦しさを感じることがあるかもしれません。

実際のところ、70歳代のひとり暮らしの人はどのくらい貯蓄があるのでしょうか。

今回は70歳代の単身世帯の貯蓄額・年金月額や、65歳以上のシニア世代の就業率について紹介します。リタイアメントプランの参考にしてください。

1. 高齢単身世帯の割合とは。男性・女性別にも確認

厚生労働省「2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況」によると、65歳以上の高齢者のいる世帯のうち、単身世帯の割合は51.6%となっています。

高齢単身世帯のうち、男性の単身世帯は35.9%、女性の単身世帯は64.1%です。

以下は、性別と年齢ごとの高齢世帯における単身世帯の割合です。

男性の単身世帯は年齢による増減はあまりありませんが、女性は年齢が高くなると単身世帯の割合が増えることがわかります。

男女の平均寿命の差から、配偶者と死別してひとりになる女性が増えるのではないでしょうか。

つまり、70歳代のひとり暮らしの多くは、女性であると考えられます。