LIMOが2022年8月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。

(初掲載*2022年8月5日)

いよいよ夏本番を迎え、灼熱の太陽が照り続ける日が続いています。そんな中でも元気に咲くのが南国生まれの花々。

カラフルな色合いで花壇やインテリアを彩り、暑さで萎えそうになる心を明るく元気づけてくれます。

今回は夏にピッタリなトロピカルフラワーの育て方や、華やかな南国の花のオススメ品種を紹介します。

1. 【夏の庭が華やぐ!】トロピカルフラワーの育て方

1.1 日当たり

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もともと気温が高い熱帯や亜熱帯を生息地とするトロピカルフラワーは、日光がたっぷり当たる場所を好みます。日当たりがよくないと花付きが期待できません。鉢植えで室内に置く場合も、日なたの明るい場所がオススメです。

1.2 水やり

品種によって水をたくさん欲しがるもの、乾燥ぎみの土壌を好むものなどさまざま。水を与える頻度は品種の特徴に合わせることが大切です。気温が高い夏は、朝か夕方の涼しい時間帯に水やりしましょう。

1.3 冬越し

熱帯育ちなのでほとんどの品種が寒い冬は苦手です。なかには低温に耐える品種もありますが、日本の冬は氷点下になるような日も。地植えにした植物は鉢に植え替えて、室内で冬越しすると安心です。

2. 【真夏にぴったり!】トロピカルフラワーのオススメ品種8選

2.1 ハイビスカス

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常夏の国ハワイを原産地とするハイビスカス。品種改良が進み、1万種類以上の園芸種が生み出されました。赤や黄色、オレンジなど鮮やかな色合いでゴージャスな雰囲気が魅力。

花の寿命は1日だけですが、次々と新しい花が咲き続けます。※参考価格:1500~2000円前後(4号鉢)

2.2 プルメリア

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プルメリアはハワイのレイやアロハシャツの図柄としてよく知られる花。白またはピンクの花弁が、中央にいくほど黄色っぽく変わるグラデーションがキレイです。

花からは甘く爽やかな香りが漂い、芳香剤やアロマの香料としても利用されています。※参考価格:3000~5000円前後(4号鉢)