水挿しで観葉植物をすくすく育てる〈3つのコツ〉

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〈コツ 1〉柔らかい光が入る環境で育てる

水挿し観葉植物はできるだけ明るい場所で育てましょう。ただし夏の直射日光が当たるとダメージが大きいので、レース越しにやわらかい光が入るような場所に置きます。

窓からそよ風が吹き込み、常に空気が流動しているような環境が理想的。ただしエアコンや扇風機など人工的な風は避けましょう。

〈コツ 2〉水やりは減ったら水を追加するだけ

水は水道水を使います。毎日水を取り替える必要はなく、量が減ってきたら追加するだけで大丈夫。容器の内側にコケやカビが生えてきたら、容器をよく洗浄して水を新鮮なものに変えましょう。

〈コツ 3〉大きく育てたいときは液体肥料を使う

肥料はとくに与えなくても育ちます。栄養補給をして大きく育てたい場合は、液体肥料を使うと手軽でオススメ。

液体肥料の稀釈は通常の5倍ほどとごく薄めに。月に1回程度与えます。肥料を使用すると水が汚れやすくなるので、こまめに容器を洗って清潔にしましょう。

水挿しで育てたい〈オススメ観葉植物5選〉

〈オススメ 1〉ポトス

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観葉植物のメジャー品種としてつねに高い人気を誇るポトス。日なたから半日陰まであらゆる環境に適応でき、場所を選ばず元気に育ちます。

茎が長く伸びてしだれるようになるので、高い位置に飾るのがオススメです。

〈オススメ 2〉モンステラ

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モンステラは深い切れ込みが入る葉が個性的。熱帯のジャングルに自生している植物なので、光が少なく高温多湿な環境でも生育可能です。

独特のフォルムがインテリアアイテムとして存在感を発揮します。