マイホーム購入は人生の中でも大きなイベント。長い付き合いとなる住宅ローンは上手に選びたいものですね。

住宅ローンをネット銀行で組むメリットは、低金利でローンを組めるという点が挙げられます。

数あるネット銀行の中から、どの銀行を選ぶか迷っているという方も多いのではないでしょうか。

今回はネット銀行の中でも、ソニー銀行の住宅ローンに注目。デメリットはあるのか、そして、メリットや金利についても併せて解説していきます。

ソニー銀行の住宅ローンを検討している方は、当記事を参考に仮審査の申し込みを検討してみてください。

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この記事を読んでわかること

  • ソニー銀行の住宅ローンのデメリット
  • ソニー銀行の住宅ローンのメリット
  • ソニー銀行の住宅ローンの金利

ソニー銀行の住宅ローンのデメリット

最初に、ソニー銀行の住宅ローンのデメリットを解説していきます。

ソニー銀行の住宅ローンのデメリットは以下のとおりです。

  • 変動金利にした場合の5年ルールや125%ルールがない
  • 自己資金を1割以上入れないと金利が高い場合がある
  • 審査が厳しめ

順番に解説していきます。

デメリット1:変動金利にした場合「5年ルール」や「125%ルール」がない

一般的に住宅ローンの変動金利では、金利に変動があっても5年間は月々の返済額が変わらないほか、返済額を見直す場合も、前回返済額の125%が上限となります。

ただし、ソニー銀行の住宅ローンは、変動金利に5年ルールや125%ルールが適用されず、金利が大幅に上昇すれば月々の返済額も大きく増える可能性があります。

よって、変動金利の場合は金利の動向に気を配っておく必要があります。

ですが、部分固定金利特約を結べば、1つの契約で複数の金利タイプや複数の固定金利期間を組み合わせられるので金利変動の際の心配を軽減することができます。

デメリット2:自己資金を1割以上入れないと金利が高い場合がある

頭金が1割以上の場合と1割未満の場合で金利が異なります。

自己資金を1割以上入れないと金利が高くなってしまいます。

自己資金は頭金だけでなく、諸経費分も用意しておく必要があるため、自己資金を1割以上用意できない場合はデメリットになるかもしれません。

デメリット3:審査が厳しめ

ソニー銀行の住宅ローンの申し込み条件には「前年度の年収が400万円以上」という内容が記載されています。

やや厳しいと感じる方もいるのではないでしょうか。

また、雇用形態についても契約社員や派遣社員など、非正規雇用で働いている場合は申し込めません。

他社では正社員以外でも利用できる住宅ローンもありますので、ソニー銀行の住宅ローンの審査は厳しめと言えるでしょう。

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ソニー銀行の住宅ローンのメリット

Puttachat Kumkrong/shutterstock.com

ここからは、ソニー銀行の住宅ローンのメリットを解説していきます。

ソニー銀行の住宅ローンのメリットは以下のとおりです。

  • トップクラスの低金利
  • 諸費用が安くトータルコストを抑えられる
  • つなぎ融資に対応
  • 「がん団信50」が無料で付帯

順番に解説していきます。

メリット1:トップクラスの低金利

ソニー銀行の住宅ローンは業界トップクラスの低金利です。

月々の返済額や総返済額をとにかく減らしたい人にピッタリです。

特に低金利の恩恵を強く受けられるのが変動金利なので、検討してみてはいかがでしょうか。

メリット2:諸費用が安くトータルコストを抑えられる

ソニー銀行の住宅ローンは、諸費用が安く、トータルでのコストを抑えることが可能です。

さらに、ソニー銀行の住宅ローンは諸費用を含めて借り入れができます。

  • 取扱手数料
  • 登録免許税
  • 火災保険料
  • 仲介手数料
  • 登録免許税
  • 既存ローンの経過利息、違約金(借り換えの場合)

物件購入価格+300万円が上限となっており、+300万円を諸費用の支払いとして利用可能です。

また、取扱手数料については、変動金利から固定金利に変更する手数料や繰り上げ返済するときの手数料は無料です。

このように低金利かつ諸費用を借り入れられるのはソニー銀行ならではです。

メリット3:つなぎ融資に対応

ソニー銀行の住宅ローンは低金利ですが、つなぎ融資に対応しているのもメリットのひとつです。

つなぎ融資とは、これから建築される予定の住宅を購入するとき、住宅ローンが実行されるまでの間に必要な資金を一時的に融資するもの。

つなぎ融資を利用する場合は異なる金融機関への申し込みとなりますが、ソニー銀行では公式に紹介してくれる商品があります。

そのため、手続きなどをスムーズに行うことができます。

メリット4:「がん団信50」が無料で付帯

ソニー銀行の住宅ローンには、返済中にがんと診断されたら、総返済額が半額になるという団信が無料で付帯しています。

がんに対しての保障が無料で付帯するのはソニー銀行の魅力のひとつ。

がんが心配な方には、ソニー銀行の住宅ローンがおすすめです。

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ソニー銀行の住宅ローンの金利

変動金利 年0.447%
※2023年9月適用金利
※変動セレクト住宅ローン(自己資金10%未満)がん50%保障
固定金利10年 年1.125%
※2023年9月適用金利
※固定セレクト住宅ローン(自己資金10%未満)がん50%保障
固定金利20年 年1.904%
※2023年9月適用金利
※固定セレクト住宅ローン(自己資金10%未満)がん50%保障
フラット35/固定35年 年2.257%
※2023年9月適用金利
※住宅ローン(自己資金10%未満)がん50%保障

参考資料

まとめ

  • ソニー銀行の住宅ローンのデメリットは「変動金利にした場合、金利上昇するとリスクが高い」「審査が厳しめ」など
  • ソニー銀行の住宅ローンのメリットは「トップクラスの低金利」「諸費用が安くトータルコストを抑えられる」など
  • 低金利で住宅ローンを組みたい方にソニー銀行の住宅ローンはおすすめ
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MeChoice編集部