小中学生・秋の英検【3級】合格作戦
英検の3級は中学卒業程度の英語力を測定するため、内容もワンランクアップします。
そして3級からは一次試験と二次試験の二段階方式となります。筆記試験とリスニングで点数が満たされていないと二次試験を受けることができません。一次試験でしっかり合格基準の点数をクリアすることが非常に重要になってきます。
英会話表現や読解問題では掲示、Eメールと日常生活に馴染みのあるシチュエーションの問題形式が多く、親世代が受けた英検とは違うものになっています。3級対策のアプリもあるので、積極的に使い英語力を高めるようにしてください。
公式ホームページに掲載されている過去問題を解き、それだけでは不安という時は市販の予想問題集を購入してコツコツ問題を解いていきましょう。
2017年度から3級の筆記試験でも意見を述べる論理的な内容のライティングが導入されており、一次試験を突破するには対策が必要になっています。
スペルミスなく英単語を書ける正確さや、英文法をミスしない英語力が求められます。4級と同様にリスニングもあるので、読み書きと聞く力を日頃から鍛えておくようにしましょう。
- 英会話表現に慣れる
- リスニングを習慣化し、どんな問題が出されても対応できるようにする
- 一次試験に合格したら面接試験の対策に全力を注ぐ
一次試験を突破したら二次試験の面接対策をするのですが、二次試験の過去問は公式サイトに掲載されていません。二次試験対策の例題を教育委員会のホームページで公開している自治体もあるので、積極的に活用してください。
試験管から渡される問題カードの黙読、音読そして質疑応答と一連の試験の流れを何度も繰り返すことが合格への近道です。
そして、二次試験は全て英語で行われるので、普段から英語を話す機会を作り「英語が口から出やすい状態」に仕上げていくようにしてください。