マイホーム購入は一生モノの大きな買い物。長く付き合う住宅ローンは、じっくり検討して選びたいものです。
住宅ローンをネット銀行で検討している方も多いのではないでしょうか。
ネット銀行は金利が安いなどのメリットがあるので、少しでも低金利で住宅ローンを組みたいという方におすすめです。
今回は、ネット銀行のなかでも、住信SBIネット銀行の住宅ローンにデメリットはあるか、メリットや金利もあわせて解説していきます。
住信SBIネット銀行の住宅ローンを検討している方は、当記事を参考に仮審査の申し込みを検討してみてください。
この記事を読んでわかること
- 住信SBIネット銀行の住宅ローンのデメリット
- 住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリット
- 住信SBIネット銀行の住宅ローンの金利
住信SBIネット銀行の住宅ローンのデメリット
それでは早速、住信SBIネット銀行の住宅ローンのデメリットを解説していきます。
住信SBIネット銀行の住宅ローンのデメリットは以下のとおりです。
- 窓口相談できる店舗が全国約50店舗と少ない
- 全疾病保障が適用される条件のハードルが高い
順番に解説していきます。
デメリット1:窓口相談できる店舗が全国約50店舗と少ない
住信SBIネット銀行の住宅ローンには、WEB申し込みコースと対面相談コースがあります。
対面相談コースでは、全国50店舗以上の窓口で専任スタッフが住宅ローンをサポートしてくれますが、関東圏などが中心となっているため、相談窓口は少ないです。
対面で相談したいという、地方の方にはデメリットに感じるかもしれません。
WEB申し込みコースであれば、すべての手続きがWEBと郵送だけで完結するので、全国どこからでも、申し込みできます。
デメリット2:全疾病保障が適用される条件のハードルが高い
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、全疾病保障がありますが、適用条件のハードルが高いです。
住宅ローンの残高がすべて免除になるには12カ月以上働けない状態が続いている必要があります。
さらに、8疾病以外の場合には働けない期間が24カ月以上継続した場合に適用されます。
住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリット
ここまでは住信SBIネット銀行の住宅ローンのデメリットとなり得る点を紹介してきました。でも、同行の住宅ローンはメリットもたくさん。先に紹介したデメリットをカバーできるかもしれません。
ここからは、住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリットを解説していきます。
住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリットは主に以下のとおりです。
- ネット銀行のなかでも金利が低い
- 全疾病保障が無料付帯している
- 40歳未満の場合3大疾病50%保障も無料付帯
- 契約者が女性の場合、ガン診断給付金特約も無料付帯
順番に解説していきます。
メリット1:ネット銀行のなかでも金利が低い
住信SBIネット銀行の住宅ローンの大きなメリットのひとつは、何より、ネット銀行のなかでも金利が低い点です。
フラット35は、自己資金が1割以上必要となっていますが、従来のフラット35よりもさらに低い金利で利用できます。
少しでも金利を低くしたい方におすすめの住宅ローンと言えるでしょう。
メリット2:全疾病保障が無料付帯している
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、全疾病保障特約に0円で加入できます。
金利の上乗せなしで全疾病保障特約を利用可能です。
- すべての病気やケガ(※精神障がい等を除く)が原因で働けなくなった場合、毎月の住宅ローン返済が一定期間免除
- 働けない状態が12カ月を超えて続いた場合、住宅ローン残額が0円になり、すべての返済が免除
ただし、デメリットでもふれたように、12カ月を超えて就業不能状態が継続している、という条件があります。
メリット3:40歳未満の場合3大疾病50%保障が無料付帯
住信SBIネット銀行の団信は、40歳未満の場合に3大疾病50%保障が無料付帯します。
がん診断時にローン残高の50%の返済に保険金が充当し、急性心筋梗塞または脳卒中で所定の手術を受けた場合もローン残高の50%の返済に保険金が充当します。
40歳未満の場合の方はこういった保障が無料付帯するので、おすすめです。
メリット4:契約者が女性の場合、ガン診断給付金特約が無料付帯する
女性契約者の場合は、ガン診断給付金特約が無料付帯します。
ガンと診断された場合に、診断給付金30万円が支払われる特約です。
このような保障が無料でつくのは、住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリットですね。
住信SBIネット銀行の住宅ローンの金利
変動金利 | 年0.320% ※2023年7月適用金利 ※WEB申込コース(通期引き下げプラン) |
固定金利10年 | 年0.910% ※2023年7月適用金利 ※WEB申込コース(当初引き下げプラン) |
固定金利20年 | 年1.330% ※2023年7月適用金利 ※WEB申込コース(当初引き下げプラン) |
フラット35 | 年1.350% ※2023年7月適用金利 ※WEB申込コース(当初引下げプラン) ※35年固定金利 |
参考資料
まとめ
- 住信SBIネット銀行の住宅ローンのデメリットは、窓口相談できる店舗が少ないことや、全疾病保障が適用される条件のハードルが高いこと
- 住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリットは、ネット銀行のなかでも金利が低いことや、全疾病保障が無料付帯していること
- 少しでも低い金利で住宅ローンを検討している方に、住信SBIネット銀行はおすすめ
MeChoice編集部