【インバウンド】1人当たりの旅行支出は?
全国籍・地域の訪日外国人(一般客)1人当たりの旅行支出は20万4509円。その中で台湾は17万6801円ですが、2019年比で48.4%増という結果になりました。
さらに台湾人の旅行者数は98.4万人、台湾人の消費額(1人当たりの旅行支出✕台湾人の旅行者数)は1739億円と高い数値を出しています。
台湾人の平均泊数は6.0日で、1人当たりの総額は17万6801円。宿泊費4万5329円、飲食費4万1328円、買物代6万7038円、交通費1万6659円、娯楽等サービス費6447円、その他0円となりました。
台湾人の1人当たりの旅行支出
- 宿泊費:4万5329円
- 飲食費:4万1328円
- 買物代:6万7038円
- 交通費:1万6659円
- 娯楽等サービス費:6447円
- その他:0円
- 総額:17万6801円
【インバウンド】台湾は今後も増加の見通し
今回は、2023年4~6月期の全国調査結果から台湾の消費動向についてご紹介しました。
台湾は旅行者数、消費額ともに高い数値を出しており、特に買物代を消費していることが分かりました。渡航の規制緩和もコロナ禍前に戻っているため、今後はさらに台湾からの訪日観光客が増加していきそうです。
参考資料
成瀬 亜希子