LIMOが2022年8月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。

(初掲載*2022年8月17日)

真夏のガーデニングは過酷な作業。庭の手入れをしたくても、暑さや日焼けが気になってつい後回しに…ということも。

そこで今回は短時間で手際よくお手入れができる庭作りのアイデアを紹介します。

暑さの中でも元気に育つ丈夫な草花も、いっしょに見ていきましょう。

1. 手間いらずな庭作りのコツとは?【楽ちん・時短のガーデニング】

1.1 丈夫な植物を選ぶ

こまめな手入れをしなくても、暑さや乾燥に耐える強い性質を持った植物を選びましょう。一年草は華やかですが開花後は枯れてしまいます。

一度植えると何年も繰り返して咲く多年草のほうがオススメ。球根植物にも植えっぱなしにできる品種があります。

1.2 庭の主役をリーフプランツにする

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花が咲いている間はキレイですが、咲き終わると葉だけになりややさびしい印象。花ガラの後始末も必要になります。

そこで思い切って庭の主役をリーフプランツにするのもひとつの方法です。葉の形が美しいものやカラーリーフなどを組み合わせると、1年を通して庭が華やかになります。

1.3 土の面積を少なくする

花壇には草花だけでなく雑草もところ構わず生えてきます。土の面積が広いほど、雑草の数が増えて、草抜きが大変に。手間を省くために、できるだけ土の面積を少なくしましょう。

ほふくして伸びる性質の植物を植えれば、草花の間に広がって地面を覆い尽くしてくれます。植物を植えないスペースに敷石や枕木、レンガなどを敷くと、雑草が減りオシャレ度アップに効果的です。

1.4 高木を減らす

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シンボルツリーとして木を選ぶ際、高木を避けて剪定しやすい高さの樹木にしましょう。手をかけなくても自然に樹形が整う品種がオススメです。

落葉樹は季節感がありますが、落ち葉の掃除も必要。できるだけ手間がかからいようにしたいときは、常緑樹を植えるとよいでしょう。

1.5 植栽は引き算で

庭作りをするときは、ついあれこれと欲張ってしまいがち。広いスペースに多くの植物を植え込むと、手入れが大変で徐々にガーデニングがストレスにもなるかもしれません。

はじめは無理をせず、引き算で必要最低限の植栽にしておきましょう。