結婚助成金の対象となる収入要件は?
結婚助成金の対象となる所得要件は、世帯所得が500万円未満の場合です。
2022年度までは、所得要件が世帯で400万円未満でした。
収入ベースでは世帯で540万円に相当します。
世帯収入が540万円だと、該当する新婚世帯は限られるため、2022年11月に所得要件を拡充させました。
では、世帯所得500万円は、収入ベースではどれくらいになるのでしょうか。
一般的に、給与を受け取る会社員であれば、収入から給与所得控除が受けられます。
給与所得控除が適用された後の所得が500万円になる場合、収入は片働きか共働きかで変わりますが、およそ670万円前後がラインとなるでしょう。
結婚助成金の手続きには、各自治体の申請にかかわる書類と、領収書、住民票の写しなどが必要です。
詳しい手続き方法は、自治体のホームページで確認してください。
結婚したら結婚助成金が受けられるか確認しよう
結婚助成金は、新婚世帯でないと受給できない制度です。
助成金制度は毎年お住いの自治体で実施しています。とはいえ、申請しないと結婚助成金は受け取れません。
結婚したら、助成金を受け取れる要件に当てはまっているか、自治体のホームページや窓口で確認してみてください。
参考資料
川辺 拓也