【冷蔵庫のライフハック】コンビニを見習って前陳しよう!

海外製は横に大きく奥行きがやや浅い傾向がありますが、日本の冷蔵庫は奥行きが深いという特徴があります。間取りが狭めな日本特有の仕様ですね。

奥行きが深いとどうしても見えない場所ができがちです。これが「数ヶ月前のカピカピになった何かを発見」という事件を生みます。

スマート冷蔵庫も前からカメラで撮るので奥に何があるかはわかりません。これを解決するには「前から同じ在庫を並べる」ということが大切。これなら一番手前のものを見るだけで奥に何が入っているのか把握できます。

筆者撮影

最近は100均でも奥へ並べやすくするトレーが売っているので活用すると良いと思います。

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他にも今回はニトリの木製トレーを使いました。横幅が広いトレーなら一気に食品を取り出せて整理ができ便利です。

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扉部分も工夫をします。ちなみにこれが効果を発揮するのは扉も撮れる日立のスマート冷蔵庫だけ。カメラ付きの冷蔵庫や後付けカメラは結構ありますが、張り出した魚眼レンズで扉もまとめて撮影できるのは日立製しかありません。せっかくスマート化するなら扉も管理したいですよね。

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扉の工夫は2点で、背の高いものを後ろに、上の方は透明容器を使います。こうすることで何があるのか、ないのかが一目瞭然になります。何も考えずに収納すると意外と見えない場所ができるので結構大切です。人間が目視する場合もこの方が良いですね。

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一番下の段は同じ商品を横に並べず、ここも前後に並べるようにします。在庫2つのうち1つを使い切ったら手前を開けておくようにすれば、外出先から確認したときにどれを買えば良いのかがすぐわかって便利です。

こういうルールを決めておくと、家族間でも何が無いのかすぐにわかって重宝します。「ないものは仕事帰りに買ってきて欲しいっていう割に何が足りないのかわからない!」なんて問題も速攻解決しますよ。「ここにこれがなかったら買ってきてね」と言えるのはわかりやすいと思います。

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最後にあまり使わない調味料などを回転トレーに収納します。こうすると奥にしまったものも回転して手前で取り出せるので仕舞い込んだままになるのを防げます。

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これは日立の冷蔵庫だけじゃないですが、一番上の段の天井高さが奥まで一定の冷蔵庫を選ぶのが良いと思います。奥に向かって低くなっているものもありますが、これだと同じものを奥まで入れられません。一定の高さなら奥まで同じ商品を入れられるので手が届きにくい最上段もしっかり使いこなせますね。

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