年会費無料で高還元率なクレジットカードで人気を集めている、「JCB カード W」と「JCB カード W plus L」。
よく比較されがちな2枚のカードですが、違いはどのようになっているのでしょうか。
今回はJCB カード WとJCB カードW plus Lの違いについて解説していきます。
JCB カード WとJCB カード W plus L、どちらに入会しようか悩んでいる方は、当記事を参考に申し込みを検討してみてください。
この記事を読んでわかること
- JCB カード WとJCB カード W plus Lの違い
- JCB カード WとJCB カード W plus Lの特徴
- JCB カード WとJCB カード W plus Lがおすすめの人
JCB カード WとJCB カード W plus Lの違いは「デザイン」「特典」「オプションで加入できる保険」の3つ
JCB カード W plus Lは「女性向けのJCB カード W」となっており、主な違いは3つで「デザイン」「特典」「オプションで加入できる保険」です。
ピンクやホワイト、花柄などの女性が使いやすいのデザインが用意されている他、オプションでの保険加入や女性にうれしいプレゼント企画などの特典が用意されています。
JCB カード W plus Lはポイント還元率や旅行保険などのスペックはJCB カード Wと同じです。
改めて、以下の表でJCB カード WとJCB カード W plus Lを比較してみましょう。
カード名 | JCB カード W | JCBカード W plus L |
デザイン | 1種類 | 3種類(ピンク・ホワイト・M / mika ninagawa) |
年会費 | 無料 | 無料 |
国際ブランド | JCB | JCB |
Oki Dokiポイント | 1000円(税込)につき2ポイント | 1000円(税込)につき2ポイント |
ETCカード | ◯ | ◯ |
家族カード | ◯ | ◯ |
付帯保険 |
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QUICPay | ◯ | ◯ |
Apple Pay | ◯ | ◯ |
Google Pay | ◯ | ◯ |
その他特典 | なし |
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デザインの違い
JCB カード WとJCB カード W plus Lは、カード券面のデザインが違います。
JCB カード Wのデザインは1種類ですが、JCBカードW plus Lはピンク・ホワイト・M /mika ninagawaの3種類から選択可能。
なお、JCB カードW plus Lはピンクや白を基調とした女性向けのデザインとなっている点に注目です。
特典の違い
JCB カードW plus Lは女性向けの特典がとっても豊富!
毎月のプレゼント企画や、女性にうれしい協賛企業からの優待などがあります。
- LINDAの日(ルーレットであたりが出ると2000円分のJCBギフトカードをプレゼント)※毎月10日・30日
- 毎月の優待&プレゼント企画(JCBトラベルで使える旅行代金(目録)やペア映画鑑賞券など)
- LINDAリーグ(“キレイ”をサポートする協賛企業「LINDAリーグ」が、JCBカードW plus L会員のために優待や割引特典、商品の抽選キャンペーンなどを実施)
オプションで加入できる保険の違い
JCB カード W plus Lの特典の一つとして注目したいのが「女性のための保険サポート」。
通常疾病+女性特有の疾病の治療費用をサポートする女性疾病保険に、WEBで簡単に申し込むことができます。
※保険の加入には、保険料の支払いが必要です。
JCB カード WとJCB カード W plus Lに共通していること
JCB カード WとJCB カード W plus Lの年会費やポイント還元率などのスペックは同一となっています。
したがって、2枚のカードに共通していることは以下の通りです。
- 年会費:無料
- 国際ブランド:JCB
- Oki Dokiポイント:1000円(税込)につき2ポイント
- ETCカード・家族カード:発行可能
- 付帯保険:海外旅行傷害保険・ショッピングガード保険
- QUICPay:対応
- Apple Pay:対応
- Google Pay:対応
年会費が無料である点や、Oki Dokiポイントが1000円(税込)につき2ポイント貯まる点など、基本スペックは同じです。
また、付帯保険についても、どちらも海外旅行傷害保険とショッピングガード保険が付帯しています。
18~39歳の方を対象として入会を受け付けている点も共通です。
JCB カード Wがおすすめの方
JCB カード Wがおすすめの人は以下のとおりです。
- すぐにクレジットカードがほしい方
- Amazon・スターバックスの利用頻度が高い方
- 年会費無料で高還元率のクレジットカードがほしい方
JCB カード Wは、ナンバーレスか表面ナンバーレスかを選ぶことができます。
ナンバーレスを選択した場合には、ナンバーレスなら最短5分でカード番号発行ができ、ネットショップなどですぐに利用可能です。
Amazon・スターバックスでの還元率が高く、年会費無料で高還元率のクレジットカードがほしい方におすすめです。
JCB カード W plus Lがおすすめの方
基本スペックは同じなため、先ほど紹介した、JCB カード Wがおすすめの方に加えて、女性の方にピッタリです。
デザインはホワイトやピンクなど3種類から選ぶことができるので、JCB カード Wより、かわいいデザインのクレジットカードを持ちたい場合は、JCB カード W plus Lがおすすめです。
また、女性向けのプレゼント企画などの優待や特典、女性向けの保険加入オプションサービスが用意されています。
JCB カード W plus Lについても、ナンバーレスか表面ナンバーレスかを選ぶことができます。
ナンバーレスを選んだ場合は、最短5分でカード番号は発行可能です。
JCB カード W plus Lは男性にもメリットがある?
JCBカード W plus Lの申し込み条件は、「18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。※一部、申し込みができない学校あり」となっており、男性の方でも申し込みをすることができます。
男性へのメリットは、選べるデザインが増えることや、JCB カード W plus L 限定サービスとして、毎月のプレゼント企画や、協賛企業からの優待や特典を受けられることです。
JCBカード W plus Lで選べるデザインのなかでも、「ホワイト」であれば、男性の方でも持ちやすそうです。
ただし、JCBカード W plus Lは女性向けのクレジットカードとなっているため、デザインはもちろん、特典は女性に向けたたものになっています。
また、女性のための保険サポートは、男性の方は受けることができません。
JCB カード WとJCB カード W plus Lにデメリットはある?
JCB カード WやJCB カード W plus Lにデメリットがあるかどうか気になっている方も多いのではないでしょうか。
JCB カード WとJCB カード W plus Lはポイント獲得に特化しており、年会費無料なほか、付帯保険も充実しているクレジットカードです。
特段デメリットはありませんが、申し込み条件が、39歳以下となっている点に注意しましょう。
また、JCB カード WとJCB カード W plus Lは、「JCB STAR MEMBERS」の対象外となっています。
JCB STAR MEMBERSは、年間の利用金額に応じて、翌年のポイント還元率がアップするポイントプログラムのことです。
ただし、JCB カード WとJCB カード W plus Lは通常のJCBカードの2倍ポイントが貯まることが特徴なので、この点についてデメリットに感じるかは人によります。
もっと詳しくデメリットについて確認しておきたい方は、以下のページを参考にしてみてください。
【関連記事】JCBカードWにデメリットはある?つくる前に確認しておきたいことと魅力的なメリットを解説
JCB カード WやJCB カード W plus Lの評判は?
JCB カード WやJCB カード W plus Lの主な評判は以下の通りです。
- Amazonやセブン-イレブンでお得に買い物ができる
- 「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」が多く、ライフスタイルにあわせてお得に決済できる
- すぐにカード番号が発行できた
JCB ORIGINAL SERIESパートナー(Amazonやセブン-イレブンなど)に加盟しているお店やサービスであれば、効率よくポイント貯められるほか、ナンバーレスタイプを選べば、最短5分でカード番号の発行が可能な点が喜ばれています。
さらに詳しく評判をチェックしたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
【関連記事】JCBカードWの評判は?魅力的なメリットやつくる前に確認しておきたいデメリットを解説
参考資料
まとめ
- JCB カード WとJCBカード W plus Lの違いは、デザイン、特典、オプションで加入できる保険
- JCB カード W plus Lは女性向けのデザインで、特典や保険も女性向け
- JCB カード WとJCBカード W plus Lは年会費無料で高還元率なのでおすすめ
MeChoice編集部