「募集に応募してきても、ご自身の特徴というか強みをはっきり言わない方が結構いらっしゃいます。遠慮しているのかと思い、こちらが様々な切り口で話を振ってみても、結局何が強みなのかわからないまま面談が終わってしまいます」。
その2:返信が早い人、そうでない人
最近は、Wi-Fi環境があればどこででもできる仕事が増えています。また、フリーランスの場合は自分の裁量で自由に時間が使えるのではないかと思いますが、逆にルーズになることはないのでしょうか。
前出のA氏はこう言います。
「やはり仕事を継続的にお願いしやすいのは、メールやチャットツールですぐに返信のある方ですね。こちらも機動的に動かなければ商売にならない状況もあり、お願いしたら素早くレスポンスしてくれる関係性は重要です」
逆のケースについて、A氏はこう続けます。
「極端な場合、返信が全くない、また相当時間がたってから来るという人がいます。これだと、仕事を安心して発注できるような信頼感は持てません。仕事自体は相当できる方であっても、継続的な関係は作れないですね」。
その3:柔軟性のある人、そうでない人
フリーランスは、自分の得意な領域や専門性を確立した人だからなれるという印象を受けます。ただ、それだけでは不十分なようです。