将来もらえる年金額はねんきん定期便にて確認できますが、正しい受給金額を把握している人はどの程度いるのでしょうか。

将来もらえる年金額は、思いの外少ないです。

多くの人にとって、現役時代と同じ金銭感覚で老後生活を送るのは至難の業といえます。

本記事では、年金月額20万円以上を貰っている人の割合を確認しつつ、年金から天引きされる税金の詳細を紹介しています。

なんとなく老後生活のイメージをしている人は、年金額をシュミレーションしつつ具体的な老後生活をイメージしてみてはいかがでしょうか。

場合によっては、iDeCoや個人年金保険の検討も必要になるでしょう。

※本記事の厚生年金月額には国民年金部分が含まれます。

1. 厚生年金を月20万円以上もらっている人の割合は15.5%

出所:厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」を参考に筆者作成

厚生労働省がまとめた令和3年度版厚生年金保険・国民年金事業の概況によると、厚生年金だけで月平均20万円以上を達成している人の割合は、15.5%でした。

受給金額のボリュームゾーンは、月額10万円以上20万円未満で、全体の61.4%です。