いよいよ7月に入り、本格的な暑さを感じる季節になりました。
夏の庭にはレッドやオレンジの花々もオススメですが、ブルーやパープル、ホワイトの花々を植えて、少しでも涼やかさを感じてみるのもおすすめです。
そこで今回は涼しさを感じる組み合わせ、組み合わせにオススメの植物を紹介します。さっそくみていきましょう。
涼しさを感じる夏の草花の選び方〈2つのポイント〉
庭の花壇や寄せ植えを涼やかな見ためにするには、いくつかのポイントがあります。
〈ポイント 1〉涼しげなホワイトや寒色系カラーを選ぶ
パープルやブルーは寒色系カラーです。ホワイトカラーも涼しさを感じやすい色なので、これらの色の花が咲く植物を植えて、涼やかさを演出しましょう。
特にパープルカラーの植物は花色の幅が広く、濃淡があります。そのため、涼しさを感じるには濃いパープルよりも、淡い色を選ぶのがオススメです。
〈ポイント 2〉繊細な花形や葉の植物を選ぶ
大きな葉や花は存在感がありますが、涼やかな組み合わせには、やや不向きかもしれません。涼やかさを手軽に演出するなら、小さめの花や葉の植物を選ぶようにしましょう。
そよそよと風にゆらぐ様子が感じられ、見た目がとても涼しげです。
涼しさを感じる夏の草花〈オススメの植物8選〉
花壇や寄せ植えにオススメの植物を紹介します。
パープル・ブルー・ホワイトの花々
パープル・ブルー系の花にオススメの植物はトレニアとサルビアです。今の時期に花が咲くキキョウも、パープルやホワイトの花色が美しい植物です。
〈パープル・ブルー系のオススメ 1〉トレニア
夏の暑さにも負けず、可憐な花を咲かせるトレニア。なかでも「スーパートレニア」は花つきがよく、丈夫な品種です。涼やかさを演出したいときは、淡いパープルの花が咲く品種がおすすめです。※参考価格:200~500円前後(3号ポット苗)