〈ポイント 2〉茎の中のワタを取って水あげをよくする
アジサイの茎をカットしたときに気づく、茎のワタ。このワタは、できるだけ取り除いたほうが水上げがよくなります。ハサミやナイフなどで丁寧に取り除きましょう。
〈ポイント 3〉葉を取り除く&カットする
アジサイの葉から水分の蒸散を減らすために、葉を取り除く、あるいは葉を半分にカットするのは、花が長持ちするポイントのひとつです。
花瓶の水を汚さないために、水に浸かりそうな葉も取り除いておきましょう。
〈ポイント 3〉毎日水を取り替える
花瓶の水は雑菌が繁殖しやすい状態です。茎が腐る原因にもなるので、できるだけ毎日取り換えましょう。
アジサイのサイズは様々なので、サイズに合った花瓶を使用するようにします。特に大きな花瓶を扱うときは注意が必要です。
水は花瓶の半分以上入れたほうが花瓶も安定し、アジサイも水を吸い上げやすくなります。一方で茎が傷みやすいというデメリットもあります。
〈ポイント 4〉涼しい場所に置く
気温が高くなると花瓶の水が傷みやすくなります。窓際など気温が高くなりやすい場所は避けて飾るようにしましょう。
また、涼しい室内ではエアコンの風にも注意が必要です。エアコンの風がアジサイに直接当たるとアジサイの花弁が乾燥する原因に。風が直接当たらない場所に置くようにしましょう。
庭や鉢植えのアジサイをドライフラワーで楽しむ〈3つの方法〉
ドライフラワーのアジサイはオシャレなインテリアの装飾にもおすすめ。ブラウンになったアジサイも素敵ですが、キレイな色をできるだけ保ちながらドライフラワーにすると、アジサイが退色する独特の色合いを楽しむことができます。
アジサイをドライフラワーにするには、下記の3つの方法がおすすめです。
- 吊るして乾燥させる方法
- 徐々に水を少なくする方法
- 乾燥剤を使う方法
それぞれを詳しくみていきましょう
〈方法その1〉吊るして乾燥させる方法
吊るして乾燥させる方法は、植物を手軽にドライフラワーにする方法のひとつです。吊るして自然乾燥させるだけなので、誰でもチャレンジしやすい方法です。