NHK朝ドラ【らんまん】第12週のサブタイトル「マルバマンネングサ」その魅力や育て方に迫る「万年草」の名のとおり、強くて寿命が長い常緑の多年草

【NHK朝ドラ・らんまん】マルバマンネングサの育て方

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日当たりから明るい半日陰まで、多様な環境に対応して元気に育ちます。日なたでは花数が増えますが、半日陰でも枯れる心配はなく花も期待できるでしょう。

水はけがよければやせた土地でも生育可能。耐寒性・耐暑性ともに強く、気温が13～25度の頃が成長期です。

多少湿り気が多い土でも育ちますが、乾燥を好むので水の与え過ぎには気をつけましょう。つねに土がジメジメした状態では、根腐れを引き起こしかねません。

地植えの場合は降雨にまかせるだけで大丈夫。鉢植えは土がカラカラに乾いたらタップリと与えましょう。冬の間は乾燥気味に管理します。

基本的にセダムは性質が強いので、肥料を与える必要はありません。花数を増やす目的で与える場合は、真夏を除いた春～秋にかけて薄めの液体肥料を施しましょう。

病害虫はほとんど発生しませんが、まれにアブラムシやヨトウムシの被害にあうことも。害虫を見つけたら早めに駆除しましょう。

繁殖力が旺盛で、放置しておくと周りの植物の領域まで伸びて行くこともあります。広がり過ぎて困るときは、適度に切り戻しするのがオススメ。

切り取った茎は別の場所や植木鉢に挿しておくと容易に根付きます。元の株が枯れてしまったときあわてずに済むように、ストックとして準備しておくのもよいでしょう。

星がキラキラ輝いているような黄色い花が可憐で、コロンとした小さな丸い葉も愛らしいマルバマンネングサ。育てやすい多肉植物で、ガーデニングでも人気のある多年草です。

暑さにも寒さにも強いマルバマンネングサを、庭のグラウンドカバーとして育ててみませんか。