SBI証券はグループで1000万口座の開設実績を誇る人気ネット証券です。
国内株取引手数料や投資信託のラインナップなどに優れており、万人おすすめできる証券会社となっています。
今回はSBI証券の口座を最短かつオトクな形で開設する方法を紹介します。
これからSBI証券で口座開設しようと思っている方はぜひ参考にしてください。
この記事を読んでわかること
- の概要
SBI証券とは?
SBI証券はグループ1000万口座の開設実績を誇る業界最王手のネット証券会社です。
国内株取引手数料を2023年9月までに無料とすることを掲げるなどリーディングカンパニーとしての側面も持っています。
取引手数料以外にも投資信託のラインナップや米国株の取扱銘柄数、IPO銘柄への関与率などでも秀でており、投資家のありとあらゆるニーズに高いレベルで応えてくれます。
SBI証券を最短かつお得に口座開設する方法を5ステップで紹介
ここからはSBI証券の口座開設を最短かつお得にする方法を紹介します。
SBI証券の口座開設を予定している方は以下の5つのステップで進めてみてください。
- マイナンバーカードとスマホを用意
- 公式サイトから申し込み
- 規約の確認や口座開設方法の選択
- 本人確認書類の提出
- 口座開設完了通知の受け取りと初期設定
1. マイナンバーカードとスマホを用意
まずはマイナンバーカードとスマホを用意しましょう。
証券口座を開設するには、本人確認書類をはじめとする各種書類を提出しなければなりません。
SBI証券ではマイナンバーカードとスマホによるオンラインの書類提出が認められており、この方法であれば最短翌日からの取引が可能です。
なお、マイナンバーカードがない場合は通知カードと運転免許証の組み合わせで代替できます。
ワンポイント
上記で紹介した書類を用意できない方はその他の書類で対応できます。ただし最短翌日取引の対象外となる点には注意が必要です。
2. 公式サイトから申し込み
書類を用意したら、SBI証券の公式ページから口座開設を申し込みましょう。
メールアドレスの認証を行い、その後氏名や住所などの各種情報を入力していきます。
特に注意したいのは以下の3つの項目です。
- 納税方法の選択
- NISAの選択
- 住信SBIネット銀行 口座開設同時申し込みの選択
それぞれ詳しく解説します。
納税方法の選択
「納税方法の選択」では、利益が発生した際の納税方法を以下の中から選びます。
- SBI証券に任せる(特定口座 源泉徴収あり)
- 自分で申告する(特定口座 源泉徴収なし)
- 自分で計算・申告する(一般口座)
特に初心者の方には「SBI証券に任せる(特定口座 源泉徴収あり)」をおすすめします。
SBI証券が投資家の代わりに利益から差し引く形で納税を代行してくれるので確定申告が不要となるため便利です。
NISAの選択
NISAの選択では、「つみたてNISAに申し込む」、「NISAに申し込む」、「申し込まない」の3種類から選べます。
NISAは対象の投資商品の運用から得られた利益が一定期間非課税となる税制優遇制度です。
NISA(一般NISA)とつみたてNISAでは以下のように異なります。
NISAは得はあっても損はない制度なので、とりあえず申し込んでおくことをおすすめします。
つみたてNISAかNISA(一般)のうち自分に合ったものを選択しましょう。
住信SBIネット銀行 口座開設同時申し込みの選択
住信SBIネット銀行の口座開設を選択できる項目です。
住信SBIネット銀行はSBI証券の口座と連携することで(ハイブリッド預金)、以下のようなメリットを受けられます。
- 住信SBIネット銀行の口座残高からSBI証券の口座に必要な金額を自動入金
- 毎月利払い&0.01%の好金利
とくに証券口座への入金手続きを自動化できる点は大きなメリットです。
口座開設を検討してみましょう。
3. 規約の確認や口座開設方法の選択
各種情報の入力が完了したら、規約や入力内容を確認します。
その後口座開設方法を選択します。
なお、口座開設方法はネットか郵送のいずれかを選択できますが、より早く口座開設して取引をスタートしたいならネットを選びましょう。
最後に「申し込む」ボタンを押せば、口座開設の申込受付が完了となります。
画面に表示されるユーザーネームとログインパスワードは必ずメモしておきましょう。
※なお郵送の場合はユーザーネームとログインパスワードが表示されません。書類が自宅に届くのを待ちましょう。
4. 本人確認書類の提出
次は本人確認書類の提出へと進みます。
「ご本人さま確認」のページからユーザーネームとパスワードを使ってログインします。
「口座開設状況の確認」ページが表示されるので「本人確認書類の提出」ボタンを押します。
その後、必要書類をアップロードすることで本人確認書類の提出も完了となります。
※郵送の場合は異なる手続きとなります。
5. 口座開設完了通知の受け取りと初期設定
提出書類の審査等が完了次第、SBI証券より口座開設完了通知がメールで送られてきます(郵送を選択した場合は異なります)。
その後、メールに記載のURLから取引パスワードを設定します。
また本人確認書類の審査が完了したら初期設定が可能となります。
取引開始までに完了させておきましょう。
以上で口座開設に必要な手続きはすべて完了となります。
投資初心者ならまずは投資信託の運用がおすすめ
ここまでSBI証券の口座開設を効率的かつお得にする方法を解説してきました。
しかし、投資の重要性はわかるものの、いざ口座開設してみると何をすれば良いかわからないという方も多いでしょう。
そういった方には投資信託の運用がおすすめです。
投資信託は資金運用をプロにまかせる投資商品です。
SBI証券には2000本以上の商品が用意されています。
投資家は投資方針や主な投資資産、投資地域、過去のリターンなどを比較しながら商品を選び、購入・運用することで投資をスタートできます。
SBI証券なら100円からでも始められるため、気軽に投資家デビューを飾れますよ。
投資信託を運用するなら三井住友カードがおすすめ
SBI証券で投資信託を運用するなら三井住友カードへの申し込みをおすすめします。
三井住友カードがあれば投資信託の積立投資をカード決済できるため、購入金額に応じたポイント還元が受けられます。
ポイント還元率はカードの種類によって0.5~5%です。
例えば、毎月3万円分の積立投資を三井住友カード プラチナプリファードのカード決済にするだけで、年間1万8000円相当のポイントが還元されます。
<主な三井住友カードのポイント還元率と年会費>
SBI証券の投資信託運用を効率的かつお得にしたいと考えるなら、年会費無料の三井住友カード(NL)などから検討してみるとよいでしょう。
ワンポイント
積立投資とは一定の間隔と金額で金融商品を買い付けていく投資スタイルのことです。最初に買付設定をすれば、次回からの購入処理は口座引き落としなどの形で自動化されます。
なお証券口座引き落としは定期的に残高のチェックや入金が必要となりますが、カード払いであればその必要がなくなります。
参考資料
まとめ
- SBI証券はスマホとマイナンバーカードがあれば最短翌日から取引可能
- 口座開設の申し込みと本人確認書類の提出はネットからがおすすめ
- 住信SBIネット銀行の口座や三井住友カードがあれば効率的かつオトクな資産運用が可能に
MeChoice編集部