〈組み合わせ2〉ジニア×センニチコウ

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夏の暑さに強く強靭な植物、ジニアとセンニチコウを組み合わせた夏らしい寄せ植えです。

画像は落ち着いた色合いのピンク×鮮やかな紫を合わせ、大人っぽさと鮮やかさを共演。ジニアを白に変えると涼しげな印象になり、ピンクのジニア×白のセンニチコウだと可愛い雰囲気になります。どちらも白い花を選び、清楚な寄せ植えをつくるのもオススメです。

いずれも開花期が長いので、上手に育てれば晩秋まで楽しむことができますよ。

〈組み合わせ3〉マリーゴールド×カラーリーフ

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寄せ植えの花選びに迷ったら、メインの植物×カラーリーフを組み合わせてみましょう。

写真は夏の太陽に負けないビタミンカラーのマリーゴールドと、バイカラーのコリウスを組み合わせた寄せ植え例。マリーゴールドの反対色・紫が入ったコリウスが、マリーゴールドの鮮やかな花色を引き立てています。

コリウスのほかにもツタ植物のアイビーやワイヤープランツ、独特な色合いが人気のヒポエステス、銅色のワイルドな葉が魅力のパープルファウンテングラスなど、カラーリーフにはたくさんの種類があります。

「メインの花は決まったけど周囲の花が決まらない」といったときは、ぜひメインの花に合うカラーリーフを取り入れてみてくださいね。

夏の寄せ植えで夏の草花を楽しんで

寄せ植えはひとつの鉢で複数の植物を育てられることと、鉢を置くスペースさえあれば楽しめるのがメリット。
本記事で紹介した組み合わせのほかにも、ニチニチソウ×ペンタス、アゲラタム×カラミンサ、ペチュニア×ロベリアなどもオススメの組み合わせです。

寄せ植えに決まったルールはありません。本記事でご紹介した夏の寄せ植えの3つのポイントをおさえて、世界にひとつだけのステキな寄せ植えをつくってみてくださいね。

LIMO編集部