自作したエアコン室外機のカバーが、ツイッター上で大きな話題となっています。

投稿したのは、ツイッターユーザーの@pipipipi_777さん。

当ツイートは、2023年6月9日時点で2万件を超えるいいねを集めており、「こういうのサッとDIYできるようになりたい」「室外機守るだけでそんな効果が…」「やってみようかな」など、感心したという声や真似してみたいという声が多数寄せられています。

※ツイート写真は【写真1枚】をご参照ください

※今回紹介するツイートは、投稿者様の許可を頂いております

エアコン室外機のカバーを手作りで

「この手作り西日対策しただけでものすごい冷えるようになったんですよ去年」というコメントとともに投稿されたのは、エアコンの室外機を収めた一枚でした。

室外機には、木の枠で作ったカバーが取り付けられています。銀色の部分はアルミシートでしょうか。作りとしては、結構シンプルなもののように見えます。

これだけでエアコンの調子が良くなるのであれば、コストパフォーマンスが最高ですよね。カバーを室外機の周囲に設置するだけなので、DIYに慣れていない人でもトライできそうです。

西日で効きが悪く、対策に乗り出した

エアコンが設置されている部屋と室外機の両方が西日に照らされるため、エアコンの効きが悪かったと話す、投稿者の@pipipipi_777さん。以前は涼しさを感じるために、温度を低め・風量を強めに設定する必要があったといいます。

何か良い対策はないかと考え、いろいろ試した結果、今回話題となった手作り室外機カバーに行き着いたのだとか。

この室外機カバーを設置してからは、設定が弱めでも、「寒いくらいに冷えている」ことを実感できるのだそうです。

電気代は安くなった?

明らかに冷房が効きやすくなったということですが、そこで気になるのは、電気代が安くなったのかどうか。@pipipipi_777さんに聞いてみると、「電気代に関しては特に気にして見ていなかったので分かりません」との回答がありました。

ただ前述の通り、設定を下げても冷房効果が得られているため、「効果はあったのかと思います」とのことです。

続いて、カバーの製作にかかった材料費について聞いてみると、それぞれの材料の値段を細かく教えてくれました。枠に使った角材は貰いものや廃材を利用したため無料で、天井部に使用したすのこに200円、防腐剤に500円〜1000円、反射断熱シートに100円かかったといいます。

合計で2000円に届かないくらいということで、「DIY力」さえあれば、かなりの低コストで製作することができそうです。

真似する際は事故が無いよう注意

いかがだったでしょうか。

今回はツイッターで話題の「手作り室外機カバー」について紹介しました。

真似してみたいと思った方は、エアコンの取扱説明書等をよく読み、事故が無いよう確認しながら利用してみてください。

参考資料

小野田 裕太