PayPayカードと楽天カードはどちらも人気のクレジットカードです。
PayPayカードと楽天カードの発行を検討していて、どっちがお得か悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回はPayPayカードと楽天カードどっちがお得かを比較していきます。
同時に、PayPayカードと楽天カードを使い分けして両方を持つ2枚持ちがおすすめな理由についても解説していきます。
PayPayカードか楽天カードの発行を検討している方はぜひ参考にしてください。
この記事を読んでわかること
- PayPayカードと楽天カードどっちがお得か
- PayPayカードと楽天カードの使い分けの方法
- PayPayカードと楽天カードの2枚持ちもがなぜおすすめか
PayPayカードと楽天カードはどっちがお得かを比較
それでは早速、PayPayカードと楽天カードはどっちがお得かを判断するために、比較していきたいと思います。
もちろんクレジットカードは個人のライフスタイルによって選ぶべきですので、比較したうえで自分にとってどっちがお得か考えてみましょう。
PayPayカードと楽天カードの基本スペックや還元率を比較
まずは、基本スペックや還元率を比較していきましょう。
PayPayカード |
楽天カード |
|
年会費 |
無料 |
無料 |
国際ブランド |
Visa・MasterCard・JCB |
Visa・MasterCard・JCB・American Express |
ポイント還元率 |
・基本の還元率:1.0% |
・基本の還元率:1.0% |
付帯保険 |
なし |
・海外旅行傷害保険:最高2000万円 |
モバイル決済 |
Apple Pay・楽天ペイ |
Apple Pay・Google Pay・楽天ペイ |
追加カード |
家族カード・ETCカード |
家族カード・ETCカード |
PayPayカードと楽天カードのメリットを比較
それぞれのメリットを比較していきます。
PayPayカードのメリットは以下のとおりです。
- 基本のポイント還元率が1.0%と高い
- Yahoo!ショッピング・LOHACOでポイント最大5.0%※さらに「5のつく日」は最大+4%
- PayPay残高にチャージできる唯一のクレジットカード
- PayPayに登録できる唯一のクレジットカードとなる※2023年8月1日〜の予定
また、楽天カードのメリットは以下のとおりです。
- 基本のポイント還元率が1.0%と高い
- 楽天市場でのポイント還元率が高い※SPU(スーパーポイントアッププログラム)にて楽天市場でポイント最大16倍
- 楽天グループでポイントが利用できる
- 海外旅行傷害保険が付帯
PayPayカードと楽天カードのメリットを比較すると、基本のポイント還元率がどちらも1.0%であることがわかります。
基本のポイント還元率が1.0%に満たないクレジットカードが多数存在するので、どちらも高還元率と言えます。
また、PayPayカードはYahoo!ショッピングやLOHACOで、楽天カードは楽天市場でより効率的にポイントを貯められます。
PayPayカードはPayPayの相性がよく、PayPay残高を利用する人やクレジットカードに紐づけて使う場合に重宝できます。
また、楽天カードは楽天グループでポイントが利用できるなど汎用性が高くなっています。
PayPayカードと楽天カードのデメリットを比較
次にそれぞれのデメリットを比較していきます。
PayPayカードのデメリットは以下のとおりです。
- 旅行保険、ショッピング補償の付帯なし
- ETCカードには年会費がかかる※550円(税込)
- ナンバーレスカードのためカード情報の確認が面倒
また、楽天カードのデメリットは以下のとおりです。
- ETCカードの年会費は条件を達成しないと無料にならない※550円(税込)
- 公共料金などのポイント還元率は0.2%と低い
- 期間限定ポイントは有効期限が短い
PayPayカードは旅行保険が付帯していません。
一方で、楽天カードは海外旅行傷害保険やショッピング補償が付帯しています。
どちらも、ETCカードは年会費が550円(税込)かかります。
ただし、楽天カードは楽天PointClubのプラチナランク、ダイヤモンドランク会員の場合は無料となります。
PayPayカードはPayPayの利用頻度が高い方におすすめ
PayPayカードはPayPayを利用する方にとってお得なクレジットカードといえます。
PayPay残高を利用する人やクレジットカードに紐づけて使う場合にPayPayカードが活躍するはずです。
また、Yahoo!ショッピングやLOHACOで買い物をするといった場合にも、お得に決済できます。
楽天カードは楽天経済圏や楽天市場の利用頻度が高い方におすすめ
楽天カードは楽天経済圏や楽天市場の利用頻度が高いほど、お得になるため、それらの利用頻度が高い方におすすめです。
楽天の関連サービスを利用するほど、楽天市場でのポイント還元率は上がりますし、その分ポイントも効率よく貯められます。
楽天関連の専用カードとしても充分に活躍するはずです。
どっちがお得か悩んだら、PayPayカードと楽天カード両方を2枚持ちして使い分けるのもおすすめ
ここまで、PayPayカードと楽天カードを比較してきました。
とはいえ、Yahoo!ショッピングやLOHACO、楽天市場やそれらの関連サービスを両方利用するという方も多いはず。
そのような場合は、PayPayカードと楽天カード両方を2枚持ちして使い分けるのもおすすめです。
それぞれ使い分けることで、お得にポイントを貯められます。
また、異なる国際ブランドにすることで利用できるシーンが広がりますし、お互いのデメリットを補うことができます。
例えば、海外旅行傷害保険。
PayPayカードには付帯していませんが、楽天カードには付帯しています。
また、楽天カードは公共料金などのポイント還元率は0.2%と低いため、公共料金はPayPayカードで支払うなど臨機応変に対応できます。
どっちがお得か悩んだら、PayPayカードと楽天カードを2枚持ちして使い分けてみてはいかがでしょうか。
参考資料
まとめ
- PayPayカードと楽天カードがどっちがお得かはライフスタイルによって決まる
- PayPayカードはPayPayを利用する人にとってお得
- 楽天カードは楽天経済圏の方や楽天市場の利用頻度が高い方にとってお得
MeChoice編集部