日本の夏の風物詩といえば花火大会。2023年の夏はコロナ禍前の規模で開催される花火大会や、4年ぶりに復活する花火大会なども増えています。
今回は、2023年10日7日にハウステンボスで開催される「九州一大花火まつり」をまとめました。「今年こそは花火大会を思う存分楽しみたい!」という方はぜひチェックしてみてくださいね。
【ハウステンボスの花火大会】九州一大花火まつりとは?
ハウステンボスでは、1年を通じて様々な花火イベントを楽しめますが、特に注目されるのが「九州一大花火まつり」。西日本最大級2万2000発の花火が打ち上がる一大イベントとして知られています。
2023年は10月7日の開催が決定しており、全国花火競技大会にて内閣総理大臣賞を受賞した、山梨県の「株式会社 マルゴー」、茨城県の「株式会社 山﨑煙火製造所」が参加する予定です。
また、海外からは国内外で活躍する「PYROTECNICO(パイロテクニコ)」も参加し、日本とアメリカのトップクラスの花火師による、ハウステンボスだけの夢のコラボレーションが実現します。
日本の花火は形の美しさや繊細な色合いを重視したもの、アメリカの花火はバリエーション豊かでスケール感があるものが多いとされています。当日はそれぞれの花火の違いを楽しんでみてはいかがでしょうか。
【ハウステンボスの花火大会】日本屈指の花火師に注目!
今回参加するのは、1954年に花火の総合メーカーとして創業した「株式会社マルゴー」。夜空でも鮮明に見える濃い色合いや、光が横にスライドするように見える「時差式」の花火が特徴で、ハイレベルな技術で観客を魅了します。
また、今年で創業120周年を迎える「山﨑煙火製造所」は、伝統的な割物花火において点滅系の技術は一級品と評価されています。それぞれの日本屈指の花火師が、どんな花火を打ち上げるのかとても楽しみですね。
その他にも、日本の有名花火師30社がそれぞれの想いを込めて打ち上げる「一尺玉競演会」、幅1kmに渡って打ち上がる圧巻の「大スターマイン」など、見どころも盛りだくさんです。
- 開催日時:2023年10月7日(土)18:45~20:30
- 会場: ハウステンボス
- アクセス:JR大村線「ハウステンボス駅」から徒歩7分
- 打ち上げ本数:2万2000発
【ハウステンボスの花火大会】長崎で秋の3連休を満喫!
今回は、2023年10月7日にハウステンボスで開催される「九州一大花火まつり」をご紹介しました。
さらに2023年10月7日~10日には、長崎の氏神「諏訪神社」の秋季大祭「長崎くんち」も開催予定です。今年の秋の3連休は、長崎ならではのお祭りをじっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか。
参考資料
成瀬 亜希子