「なに?」と返したいとき、ある1文字を打つだけで済む方法が発見され、ツイッター上で大きな話題となっています。

投稿したのは、ツイッターユーザーの@nu_clear_さん。

当ツイートは、2023年5月26日時点で12.1万件を超えるいいねを集めており、「これもう今年のノーベル賞だろ」「使わせてもらいます」「ギャル文字に近いものを感じる」などといった反応が多数寄せられています。

※ツイート写真は【写真2枚】をご参照ください

※今回紹介するツイートは、投稿者様の許可を頂いております

「なに」と1文字で打つ方法とは

「友人、天才すぎて爆笑」というコメントとともに投稿されたのは、LINEのトーク画面をスクリーンショットした画像。

「大発見したんだけどさ」と口火を切った投稿者の友人は、「なに」と返事をする時に、「2文字も」文字を打たなければならないことに不満があったそう。そこで考え出した方法が、ひらがなの「た」を打ち、デコ文字に変換することでした。

「どういうこと?」とよく見てみると、確かにカタカナで「ナニ」と書いてあるように見えます。2文字を1文字に短縮できるという、まさに大発明?です。

「ギャル文字」ではまったく逆の現象が

この「た」を友人に対して早速使用し、発明者本人から使い方で「満点」を獲得した投稿者の@nu_clear_さん。他の友人にはまだ使っていないそうですが、親御さんに一連の会話を見せたところ、「ギャル文字に似ている」と言われたのだそう。

出所:@nu_clear_

ギャル文字は、ひらがなやカタカナを「か→ヵゝ」のように分解したり、「せ→世」のように似た文字・記号に置き換えたりして作成する、2000年代初期に流行した文字の表現方法です。

「た」を「ナニ」と読ませるのとはかなり発想が似ていますが、ギャル文字では「ナニ」を「た」と読ませるので、実は真逆のコンセプトとなっています。面白いですね。

トーク力とユーモアのある友人

そんな「逆ギャル文字」とも言えるものを発明した友人のキャラクターについて@nu_clear_さんに話を伺うと、「かなりアクティブな人間ですね」と教えてくれました。

「トーク力に長けていて、単語一つ言うだけで面白い話がポンポン出来るような人です」とのことで、まさに大絶賛。

気になる「たがナニに見える」というLINEが来た経緯ですが、特に脈絡はなかったのだとか。急にこの話題になったらしく、「ただの話のタネかと」と@nu_clear_さんは語っています。

他にも新たな発見があるかも

いかがだったでしょうか。今回はツイッターで話題の、「なに」を1文字で表せる「た」について紹介しました。

普段何気なく使っている文字も、頭を柔らかくして見てみると、何か発見があるかもしれません。

ぜひみなさんも、新たな表現方法の開拓に挑戦してみてください。

参考資料

小野田 裕太