ハンバーガーチェーン・モスバーガーでは2023年5月24日より、「エビマヨソースの海老カツバーガー」「エビグラスソースの海老カツバーガー」が期間限定で販売されています。
どちらもサクサクの海老カツに、ソースは南九州市産の「白姫えび」の規格外になったものを煮込み、エキスを抽出したものを加えています。濃厚な殻付きのえびの旨味がソースに加わり、エビ好きには堪りません。
モスバーガーの自慢の新鮮キャベツやレタスも、バーガーに合わせて変えてサンドされています。
【モスバーガー】旨味が詰まった新メニュー2品
モスバーガーは、マクドナルドに続き日本第2位の店舗数を誇るバーガーショップです。国産食材へのこだわり、ふんだんに使われた野菜はモスバーガーの特徴そのもの。手間暇かけたメニューは、ファストフード店といっても他とは一線を画しています。
新メニューは以下の通り
- エビマヨソースの海老カツバーガー 単品520円
- エビグラスソースの海老カツバーガー 単品520円
- 海老カツバーガー(定番商品) 単品480円
海老カツメインにしたバーガーが、この期間のイチオシ。今回のバーガーはソースに旨味が詰まっているので、ポテトをサイドメニューにして、余ったソースにディップするのもおすすめです。
午前中の早い時間帯なので、あまり待たずにエビグラスソースの湯気が見えるアツアツのバーガーを提供してもらうことができました。
【モスバーガー】エビグラスソースの海老カツバーガーを堪能
まずは、冷めないうちにエビグラスソースの海老カツバーガーから。
千切りのキャベツに、湯気が見えるほどあつあつのエビグラスソースがたっぷり。
見て分かる通り、綺麗なきつね色に揚がった海老カツがどんと覗いています。ソースは、かぶりついたらあふれてしまいそうなほどたっぷり。
さっそく味わってみると、エビグラスソースの濃厚さが口に広がります。
モスバーガーが得意とする、ソースの和風アレンジ。デミグラスソースがベースといっても、モスバーガーは赤味噌を使ったもので、一般的なものとは味わいが違います。
赤味噌の熟成されたコクに、白姫えびエキスの海老の殻が醸し出す香ばしさ。和の濃厚さが前面に出ています。
そこに、サクサクの海老カツがよく合います。ぎゅっと海老カツに詰まった小エビたちの食感は、もちろんプリプリ。
海老カツもしっかりと揚がっているため、コクのあるエビグラスソースとの相性も抜群です。
千切りキャベツもソースやカツとの相性がよく、シャキシャキ食感がいいアクセントになります。また、口もさっぱりするので欠かせない存在ですね。
濃厚なソースやコクが好きな方は、こちらのバーガーがいいでしょう。
【モスバーガー】エビマヨソースの海老カツバーガーを堪能
続いて、エビマヨソースの海老カツバーガーをいただきます。こちらにサンドしてあるのはレタスで、やや大ぶりの切り方になっています。
こちらは、ソースの味わいもさることながら、最初に感じるのは海老カツのサクサク感と旨味。エビグラスソースほど真っ先に主張してくる感じではありませんが、まろやかなマヨネーズをベースにしたソースの味わいは後から追ってきます。
エビマヨソースはその名の通り、マヨネーズをベースに白姫えびのエキスを加えたもの。普通のマヨネーズより、エビの香ばしいコクが感じられます。
そして、隠し味とされるブラックペッパーは思いのほかたっぷりと入っていて、これがピリリとソースを引き締めます。サクサク感がおいしい海老カツに、ビスクのようなエビの濃厚さがあるソースがマッチします。
【モスバーガー】新メニュー2品に大満足
今回はモスバーガーの新メニュー「エビマヨソースの海老カツバーガー」「エビグラスソースの海老カツバーガー」をいただきました。
モスバーガーの期間限定バーガーは、人気の海老カツに「規格外」のソースを組み合わせたメニュー。期間限定ソースで生産地応援ということで、工夫と旨味が詰まった満足度の高いバーガーになっています。国産にこだわるモスバーガーの強みをいかしたおいしさは、新商品が出るたびにわくわくさせてくれますね。
モスバーガーの期間限定バーガーや人気商品は、店舗ごとで売り切れ次第終了となってしまいますので注意が必要です。
参考資料
小野田 裕太