日本の夏の風物詩といえば花火大会。2023年の夏はコロナ禍前の規模での開催が決定したり、4年ぶりに復活する花火大会なども増えています。
今回は、東京都内で7月に開催される花火大会の詳細と見どころをまとめました。「今年こそは花火大会を思う存分楽しみたい!」という方はぜひチェックしてみてくださいね。
【東京の花火大会】東京SUGOI花火2023 「Yuming 50th Anniversary〜真夏の夜の夢〜」
昨年に続き2回目の開催となる「東京SUGOI花火」。2023年は府中市とコラボして、歌手・松任谷由実のデビュー50周年記念の花火イベントを行います。日本最高峰の花火と最新の総合演出で、ユーミンの楽曲の世界観を表現します。
- 開催日時:2023年7月5日(水)19:30~20:40
- 会場: JRA東京競馬場
- 最寄り駅:京王線「府中競馬正門前駅」から徒歩2分
- 打ち上げ本数:1万4000発
【東京の花火大会】第45回足立の花火
戦前から続く100年の歴史がある花火大会。音楽とのコラボレーションや、約300メートルもある打ち上げ幅を生かした花火が見どころ。フィナーレでは、花火の「満開のしだれ桜」が、行進曲の「威風堂々」に合わせて打ち上げられます。
- 開催日時:2023年7月22日(土)19:20~20:20
- 会場: 荒川河川敷(東京メトロ千代田線鉄橋~西新井橋間)
- 最寄り駅:各線「北千住駅」から徒歩15分
- 打ち上げ本数:1万5000発
【東京の花火大会】第57回葛飾花火大会
江戸川の河川敷で行われる花火大会。観客席から打ち上げ場所が近く、臨場感あふれる迫力満点の花火を楽しめます。今年は4年ぶりの開催を盛り上げるため、過去最多となる約20000発の花火を打ち上げる予定です。
- 開催日時:2023年7月25日(火)19:20~20:30
- 会場: 葛飾区柴又野球場(江戸川河川敷)
- 最寄り駅:京成線「柴又駅」から徒歩10分
- 打ち上げ本数:2万0000発
【東京の花火大会】第46回隅田川花火大会
江戸時代に徳川吉宗が打ち上げた「両国川開きの花火」を起源とする、日本最古の花火大会。第一会場では、大会の目玉となる花火コンクールの花火、第二会場ではスターマインなどが打ち上げられ、隅田川の夜空を彩ります。
- 開催日時:2023年7月29日(土)19:00~20:30(第一会場19:00~、第二会場19:30~)
- 会場:第一会場/桜橋下流~言問橋上流、第二会場/駒形橋下流~厩橋上流
- 最寄り駅:第一会場/各線「浅草駅」から徒歩15分、第二会場/各線浅草駅または都営地下鉄「蔵前駅」から徒歩5分
- 打ち上げ本数:2万0000発
【東京の花火大会】立川まつり国営昭和記念公園花火大会
立川の昭和記念公園で開催される花火大会。都内では珍しい尺玉、一尺五寸玉といった大迫力の花火、花火職人の入賞作品である芸協玉などが勢揃いします。打ち上げ開始から終了まで、観客を終始飽きさせない演出が見どころです。
- 開催日時:2023年7月29日(土)19:00~20:00
- 会場: 昭和記念公園 みんなの原っぱ
- 最寄り駅:中央線「立川駅」より徒歩10分
- 打ち上げ本数:5000発
【東京の花火大会】八王子まつり 花火大会
八王子祭りの一環として開催される花火大会。4年ぶりの開催は、富士森公園内にある野球場にて行われます。見ごたえのある多種多様のスターマインから、ラストを演出する仕掛け花火まで、約3000発の花火が打ち上げられます。
- 開催日時:2023年7月29日(土)19:00~20:10
- 会場:富士森公園内の野球場(スリーボンドスタジアム八王子)
- 最寄り駅:JR「西八王子駅」または京王線「山田駅」から徒歩15分
- 打ち上げ本数:3000発
花火大会ごとの特色を楽しもう!
今回は、東京都内で7月に開催される花火大会の見どころと詳細をご紹介しました。
花火大会といっても地域によって特色があるので、それぞれに巡ってみたくなりますね。昔ながらの打ち上げ花火から、エンターテイメント性の高い花火まで、じっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 株式会社キョードーメディアス「東京SUGOI花火2023「Yuming 50th Anniversary 〜真夏の夜の夢〜」7月5日(水)東京競馬場にて開催決定!」(PR TIMES)
- 足立区観光交流協会「第45回足立の花火(2023)あだち観光ネット」
- 葛飾区「2023年度 第57回葛飾花火大会の開催について」
- 隅田川花火大会 公式Webサイト
- 八王子市「令和5年(2023年)八王子花火大会の開催が決定!」
- 立川観光コンベンション協会「立川まつり 国営昭和記念公園花火大会」
成瀬 亜希子