社会人野球の試合中、バックスクリーンに映し出された「目を疑う映像」が話題になっています。
投稿したのは、全国のアマチュア野球の試合を見続けている@kkykochi6さん。
当ツイートは、2023年5月17日時点で3万件を超えるいいねを集めており、「壮大なネタバレ」「画期的な企画と思ったのでしょうか。一番アカンやつ」「サイン盗む必要ないな」といった具合に、驚く人からのコメントが続出しております。
※ツイート写真は【写真2枚】をご参照ください
※今回紹介するツイートは、投稿者様の許可を頂いております
球場のバックスクリーンに映された「試合映像」
「試合映像バックスクリーンで流したら捕手が構えてるところわかるの草」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。そこに収められているのは、球場のバックスクリーンです。
コメント通り、スコアボード表示の下には試合映像が流されています。観客にさまざまな角度から野球を楽しんでもらおうと考えた施策かもしれませんが、プレーする選手にとっては大問題。
構えているコースはもちろん、投げる球種のサインまで見えてしまう可能性があるからです。このままの状態ですと、打者にとって大きなアドバンテージになりますね。
バックスクリーンの試合映像は抗議後に消された
投稿された写真は2023年5月5日に行われた、東海地区連盟大会「第75回 JABAベーブルース杯」準決勝、伏木海陸運送対西濃運輸(岐阜県・長良川球場)の試合中に撮影したもの。
初回の伏木海陸運送攻撃中に、西濃運輸側が抗議すると、バックスクリーンの試合映像は消されたそうです。
アマチュアだけでなく、プロでもサイン盗み疑惑が問題となることが多い現代野球。メジャーリーグでは、昨シーズンからバッテリーのサイン交換を電子機器に変更しています。
今回のケースですと合法的にサイン盗みができてしまうので、投稿した@kkykochi6さんはもちろん、他の観客たちも驚いたことでしょう。観客を楽しませる工夫としては、かなり面白いと思いますが…。
「バックスクリーンに映された試合映像」が衝撃的で声がなかった
大きな話題を呼んだ、「バックスクリーンに映された試合映像」。
気になる当時の心境を聞いてみると、「驚きすぎて何も声がでませんでした。周りの観客からは、『観客へのサービスだな』という声や、『これやって大丈夫なの?』という声がチラホラと聞こえました」と話す@kkykochi6さん。
さまざまな球場で野球観戦をしている@kkykochi6さんにとっても、衝撃的な体験だったようです。
試合映像バックスクリーンで流したら捕手が構えてるところわかるの草 pic.twitter.com/Ab9OjVPEGH
— sukiyaki (@kkykochi6) May 5, 2023
アマチュア野球の情報を中心に発信
いかがだったでしょうか。
今回は、社会人野球の公式戦中に撮影された「衝撃的な1枚」について紹介しました。
投稿主の@kkykochi6さんは、自身のアカウントでアマチュア野球の情報を中心に発信しているので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
参考資料
小野田 裕太