職場の先輩と一緒にキーを差し込むタイプの営業車に乗った「新入社員の一言」が話題になっています。

投稿したのは、ツイッターユーザーの@7K5XWhfOHmj6pkjさん。

当ツイートは2023年5月12日時点で3000件を超えるいいねを集めており、「時代は流れているんですね」「ついにこの時がきたのですね」といった具合に、驚く人からのコメントが多く見られています。

※ツイート写真は【写真2枚】をご参照ください

※今回紹介するツイートは、投稿者様の許可を頂いております

「プッシュ式」ではない自動車に困惑する新入社員

「今年、新入社員で入ってきた後輩が社用車で初めて取引先に行く時に、『この車どうやってエンジンかけるんですか?ボタンがないんですが…』と言ってきた。今の教習所の教習車はプッシュスタートの車がほとんどなのですかね」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。

そこに収められているのは、鍵がささったキーシリンダー。このタイプの自動車の場合は、鍵を差し込みシリンダーを回すことでエンジンが始動します。

しかし現在販売されている自動車は、スタートボタンを押すことでエンジンが始動する「プッシュ式」が主流。数年前に免許を取ったであろう新入社員の方が、戸惑ってしまうのも無理はないかもしれませんね。

鍵を差し込むタイプの自動車は主流ではない

出所:Rattankun Thongbun/istockphoto.com

ツイッター上で注目を集めた「新入社員の一言」。

気になる当時の心境を@7K5XWhfOHmj6pkjさんに聞いてみると、「私が新入社員の時に笑い半分で上司さんに『プッシュじゃないけど、エンジンかけられる?』と言われたけど、まさか本当にその時代がきたのか。そこまで私と年齢は変わらないのにと思いました」と少し驚いた様子で話してくれました。

これまでの当たり前が当たり前じゃなくなる…決して新入社員の方が悪いという話ではありません。これが時代の流れなんですね。

教習所では「プッシュ式」のプリウスだった

その後の展開については、「私がエンジンのかけ方を教える際に『教習所では何の車で練習していたの』と聞いたところ、プリウスだと教えてくれました」と説明する@7K5XWhfOHmj6pkjさん。

教習所の自動車もプッシュスタートになっていることにも驚いたそうです。

鍵を差し込むタイプの自動車に触れてこなかったと考えれば、戸惑うのも当たり前なのかもしれませんね。

ちなみに営業車は、現在販売されているモデルよりも古い、スズキ「アルト」とHONDA「N-VAN」だそう。

自動車で感じたジェネレーションギャップ

いかがだったでしょうか。

今回は、営業車に乗った「新入社員の一言」について紹介しました。

今後さらに、「ジェネレーションギャップ」を感じる瞬間は増えてくることでしょう。当たり前ですが、時代の流れを感じます。

参考資料

小野田 裕太