革靴やサンダルと比べれば、もちろん履き心地も良く、歩きやすく、疲れにくいのがスニーカーの良いところですが、やはり長時間履いているとどうしても疲れが出てくるのは仕方がないところ。それでも、少しでも歩きやすく、疲れにくいスニーカーが欲しいならクッション性や耐衝撃性に優れたものを選ぶのが吉。

そこで今回は、ショップスタッフが教えてくれた「クッション性が高く疲れにくい」スニーカーを5足ご紹介。アクティブな季節はもう終わりを迎えそうですが、第二の心臓と呼ばれる足はいつなんどきもついて回るもの。快適な日々を過ごすために、ぜひご覧ください。

1. 世界最高峰の履き心地を実現するスニーカー

今回のテーマでまず一番にチェックしたいのが、高級ランニングシューズメーカーとして名高い『LUNGE』のウォーキングシューズ。一見ローテクに見える地味なミッドソールですが、圧倒的な衝撃吸収性を持っており、その履き心地はまさに「別次元」。アッパーには上質なマイクロファイバーを用い、見た目より軽量で柔らかいフィット感に。世界最高峰の履き心地をぜひご体験あれ。

2. 新旧合わせた独特の雰囲気を持つ“高め”の一足

削ぎ落とされたミニマルなデザインで、スタイリングに落としこみやすいこちらのランニングシューズ。ジャーマントレーナーやクラシカルなランニングシューズのような雰囲気を持ちながらも、現代的でスタイリッシュな雰囲気も漂わせる佇まい。また履き心地も上々。土踏まずへの当たりが良くなるようにかかと部分がやや高めに設定されているので、長時間履いても疲れません。ソリッドなデザインが苦手な方はぜひ。

3. 職人が作る、英国の気品を感じるスニーカー

同色のナイロンとスエードを使用し、スポーティーながらも英国らしい気品溢れるWALSHのスニーカー。高い技術を持った職人がひとつひとつの製造工程を丁寧に行うことで生み出されるハイクオリティーな一足です。アウトソールに採用されたビブラムソールは、ニューバランスと同等の履き心地を実現しているため、快適な歩行と気持ち良さを存分に味わうことができます。

4. カジュアルとドレスの狭間に位置するスニーカー

こちらは、カジュアルなハイテクソールに、革靴でよく見られるウイングチップのデザインを踏襲したハイブリッドなスニーカー。スニーカーなのにラフすぎずクリーンな印象で、カジュアルとドレスのほどよい距離感を求められるビジカジスタイルにもってこい。ビブラム社に別注をかけて作っているので、ソールの耐久性や軽やかさはお墨付き。合わせやすさ・ドレッシーさ・履き心地の三拍子を揃える一足です。

5. ビッグメゾンによる人と被りにくいスニーカー

最後は趣きを変え、シューズブランドではなくファッションブランドから。ブランドらしいマルチカラーのワンポイントは、ブラックを基調としているからこそ際立つ流石の配色。履けば履くほど馴染むレザーと、クッション性の高いソールで履き心地も快適。上品なデザインでこの機能性はビッグメゾンならではです。靴選びにおいては盲点になるファッションブランドによる一足、実は人と被りにくいのでおすすめです。

「おしゃれは足元から」

機能性が一番必要なアイテムといえば靴。デザインだけではなく履き心地にも抜かりない、そんな他人には見えないところでもしっかりこだわりを持っている人はやっぱりおしゃれ。「おしゃれは足元から」の意味するところはまだまだ深そうです。

FACY