ソフトバンクGなど上昇! 日経平均株価は3日ぶり反発

【東京株式市場】 2017年8月30日

株式市場の振り返り-日経平均株価は3日ぶり反発、8日ぶりに売買代金2兆円超

2017年8月30日(水)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 19,506円(+143円、+0.7%) 3日ぶり反発
  • TOPIX 1,607.6(+9.8、+0.6%) 反発
  • 東証マザーズ総合指数 1,096.0(+2.7、+0.3%) 反発

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,357、値下がり銘柄数:540、変わらず:126
  • 値上がり業種数:30、値下がり業種数:3
  • 年初来高値更新銘柄数:162、年初来安値更新銘柄数:10

東証1部の出来高は17億530万株、売買代金は2兆2,247億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。一連の北朝鮮リスクがいったん後退し、下値を拾う動きが出た模様です。売買代金は8日ぶりに2兆円を超えましたが、まだ高水準と呼ぶには程遠い状況です。

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そのような中、日経平均株価はNY市場の上昇等を受けて、終日プラス圏で推移しました。特に、後場には一時+175円高と一段高になる場面もあり、先高観が強くなったようです。終値でも8月17日以来となる19,500円台を回復して引けました。

なお、TOPIXもほぼ同じような値動きとなっています。

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東証マザーズ総合指数は反発、売買代金は4日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は4,834万株、売買代金は735億円となりました。出来高は前日より減少しましたが、売買代金は増加しています。北朝鮮リスクがいったんは後退したのですが、個人投資家の様子見スタンスは依然として強いと見られます。

なお、総合指数は小幅反発となり、再び1,100ポイント回復に向けて動き出した可能性があります。今後は引き続き個人投資家の資金回帰が待たれますが、時間を要するかもしれません。

ソフトバンクグループが堅調に推移、MUFGなど金融株も総じて反発

個別銘柄では、ソフトバンクグループ(9984)が値を上げ、前日に急落したユニー・ファミリーマートホールディングス(8028)も大幅反発となりました。

また、武田薬品工業(4502)やアサヒグループホールディングス(2502)が年初来高値を更新し、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)など金融株も反発して引けています。

その他では、ニトリホールディングス(9843)やケーズホールディングス(8282)が取引時間中に年初来高値を更新しましたが、その後は売りに押されて終値は下落しました。

一方、ローソン(2651)が取引時間中に年初来安値を更新し、ローム(6963)や日本電産(6594)も値を下げました。また、任天堂(7974)も冴えない値動きとなり、自動車株ではSUBARU(7270)がわずかに下落して引けています。

新興市場では、そーせいグループ(4565)、CYBERDYNE(7779)、ミクシィ(2121)など時価総額の大きい主力銘柄が値を上げました。また、サイバーステップ(3810)やUbicomホールディングス(3937)などが大幅高となりました。

一方、レノバ(9519)が急落し、串カツ田中(3547)も冴えない値動きで引けています。

青山 諭志

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慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄といった個人の資産運用(パーソナルファイナンス)を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。