サッカー日本代表のスペイン戦勝利によって行うことになった「一人箱根駅伝」が、ツイッター上で大きな関心を集めています。
投稿したのは、ツイッターユーザーの@B747_300SRさん。
当ツイートは、2023年5月8日時点で3.4万件を超えるいいねを集めており、「無理せずに頑張ってください」「応援してます!」「有言実行、偉い」など、応援の声が多数寄せられています。
※ツイート写真は【写真4枚】をご参照ください
※今回紹介するツイートは、投稿者様の許可を頂いております
日本代表の勝利を記念した「一人箱根駅伝」
「軽率なツイートから5ヶ月…言ったからには一人箱根駅伝ちゃんとやります。ということでこれより東京大手町より第1区出発!」というコメントとともに投稿されたのは、過去ツイートのスクリーンショットをはじめとする、4枚の写真でした。
スクリーンショットされたツイートの内容は、「カタールW杯2022で日本代表がスペイン代表に勝った場合、一人箱根駅伝をする」という内容のもの。
スペインといえば、言わずと知れたサッカー強豪国です。ネット上でよくある、「〇〇が勝ったら〇〇する」を本当に実行するとは…驚きですね。
ちなみに箱根駅伝の距離は、往路5区間で100kmを超えています。無事走り切ることができるのでしょうか…。
ロシアW杯でも「軽率ツイート」
軽率なツイートにより、とんでもない事態を招いてしまった@B747_300SRさん。気になるのは、なぜこのようなツイートをしてしまったかですが、ご本人によると、「周りからなんか言えという圧力」があったのだとか。
実は@B747_300SRさんはロシアW杯2018でも「軽率ツイート」をしており、その時はコロンビア戦の勝利を記念して、東京都から山口県まで1000km超の距離を自転車で走破することになったのだそう。
「今大会の試合結果でも何か宣言してほしい」という周りの声に乗せられた、と話す@B747_300SRさん。「まさかこのようなことになると思わず現実味がありませんでした」と、スペイン戦の結果が出た時の思いを語ってくれました。
一人箱根駅伝は「やりきることが責任」
今回のツイートで「一人箱根駅伝」の開始を告知した@B747_300SRさんですが、一人で100km以上の距離を走るというのはかなりの難易度です。
冗談だったということで済ませることもできそうですが、ご本人は、「言ってしまって皆様からご反響いただいた以上はやりきることが責任だと思います」と、きっぱり宣言。
ただ、実際に一人箱根駅伝を行ってみた感想を聞いてみると、「想像以上に辛く、開始10キロ程度でもうやめたくなるほどでした」と、少し弱音がこぼれました。スタミナ面よりも、体の痛みがきついのだそうです。
軽率なツイートから5ヶ月…
— るい(14世) (@B747_300SR) April 29, 2023
言ったからには一人箱根駅伝ちゃんとやります
ということでこれより東京大手町より第1区出発!#日本代表勝利記念一人箱根駅伝 pic.twitter.com/OnIuuv6Auy
「一人箱根駅伝」ゴールは5月末をめどに
取材の最後、いつまでに一人箱根駅伝を完走したいと考えているのかを@B747_300SRさんに伺うと、「なかなかまとまった日程が取れないため、5月末目処までには完走したいと思います」との回答がありました。
ちなみに@B747_300SRさんには、箱根駅伝をやりきった後も、「日本代表ドイツ戦勝利記念」として、山口県から東京都への「1000km超自転車旅」が待っているそうです。
いかがだったでしょうか。今回はツイッターで話題の「一人箱根駅伝」について紹介しました。
@B747_300SRさんの駅伝及び自転車旅の進行具合が気になる方は、ツイッターアカウントをぜひチェックしてみてください。
参考資料
小野田 裕太