近年はさまざまなメーカーからタブレットが販売されており、どれにするか迷ってしまいますよね。そのなかで、圧倒的なシェアを誇るのがAppleのiPadです。ラインナップも高性能のiPad Proから小型のiPad miniまで幅広く揃えています。

今回は人気モデルである「iPad Air(第5世代)」と「iPad Pro(第6世代)」のスペックを比較しつつ、その特徴をチェックしていきましょう。

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iPad Air(第5世代)の特徴は?

iPad Air(第5世代)のデザイン

iPad Air(第5世代)は、ハイスペックモデルながら6.1mmと薄く、重量も約460gと軽量で携帯性にこだわっているのが特徴です。カラーがシリーズ中でもっとも多く、スペースグレイ・スターライト・ピンク・パープル・ブルーの5色をラインナップしています。

iPad Air(第5世代)のディスプレイ

iPad Air(第5世代)は、約10.9インチのLiquid Retinaディスプレイを採用しています。解像度は2360✕1640、輝度は最大500nit。True ToneやP3の広色域に対応するなど、先進的なテクノロジーで色の再現性が高いのも特徴です。また、反射防止コーティングを施すことで直射日光下でも画面が視認しやすくなっています。

iPad Air(第5世代)の基本性能

iPad Air(第5世代)のプロセッサーは、Apple独自開発のM1チップです。処理能力が1世代前より約60%高速化しており、タブレットならではのパワフルなパフォーマンスを発揮します。

メモリは8GB、ストレージは64GBと256GBの2種類を用意します。最新iPhoneと異なり、防水・防塵性能は備えていません。アクセサリではMagic KeyboardやApple Pencil(第2世代)に対応しています。

iPad Air(第5世代)のカメラ

iPad Air(第5世代)は、背面に約1200万画素/広角レンズを搭載しています。最大5倍のデジタルズームが可能です。ビデオ撮影では4K撮影や1080pスローモーションビデオ(120fpsまたは240fps)、手ブレ補正機能を使ったタイムラプスビデオに対応します。

前面のカメラは1200万画素/超広角で、2倍のズームアウトが可能。ビデオ通話中に特定の人物を映像の中心から外れないようにするセンターフレームなどの便利な機能も備えています。

iPad Air(第5世代)のバッテリー

iPad Air(第5世代)のバッテリー容量は非公表ですが、Wi-Fiでのインターネット利用で最大10時間のビデオ再生が可能とのことです。iPhoneの充電端子は現行の最新モデル(14)でもLightningですが、iPad Air(第5世代)はUSB Tupe-Cを採用しています。

iPad Air(第5世代)の価格

iPad Air(第5世代)の公式ストア価格は下記の通りです。

  • Wi-Fiモデル : 64GBで9万2800円、256GBで11万6800円
  • Wi-Fi+Cellular : 64GBで11万6800円、256GBで14万800円

※執筆時点(2023年5月1日)での各種キャンペーンを適用しない場合の通常価格となります。