早春から庭を彩り続けてきた春咲き球根植物が、そろそろ咲き終わる時期。開花後の球根は掘り上げるのか、植えっぱなしでいいのか迷ってしまうことはありませんか。

今回は球根の管理方法や来年もキレイに咲かせるコツを紹介します。掘り上げが必要な品種や植えっぱなしできる品種も見ていきましょう。

球根植物が咲き終わったら「花後の管理、どうする?」

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FotoHelin/shutterstock.com

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咲き終わった花をそのままにしておくと、見た目が悪くなるだけでなく球根の栄養を余分に消費します。枯れた花は早めに茎ごと切り取るのがオススメ。

品種によって開花後の球根処理が異なります。高温多湿に弱い品種は梅雨や真夏を乗り越えるのが難しいので掘り上げましょう。

【春咲き球根】掘り上げた球根の保管方法は?

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iMarzi/shutterstock.com

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球根を掘り上げたあとは泥や汚れを落とし、水でサッと洗いましょう。新聞紙の上に転がして風通しのよい日陰に置き、1週間程度乾かします。

球根がよく乾いたら通気性のあるネットに入れて、涼しい場所で秋まで保管しましょう。

【春咲き球根】来年もキレイな花を咲かせるコツ

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Diane Woodcheke/shutterstock.com

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球根を太らせる

翌年も花がたくさん咲くがどうかは、球根が蓄えている栄養分で左右されます。花が咲き終わったあとは、光合成でしっかり栄養補給をさせましょう。

光合成のために葉は黄色く枯れて倒れるまでそのままに。栄養補給として花を切り取ったあと液体肥料を与えるのもオススメです。

球根を選別する

掘り上げた球根が分球していたり、小さな球根か周りについていたりしたら小分けします。小さくて軽いもの、腐っていたり虫喰いがあったりするものは取り除き、重みがあって大きい球根を残しましょう。

【春咲き球根植物】開花後は「掘り上げて保管」する植物4選

チューリップ

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Landon Quebedeaux/shutterstock.com

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春花壇の定番花といえばチューリップ。まっすぐ伸びた茎に咲くコロンと丸い花がキュートです。

園芸種は掘り上げますが、原種チューリップはそのまま植えっぱなしにしても、翌年また開花します。※参考価格:100~200円前後(1球)

ヒアシンス

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marcin jucha/shutterstock.com

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ヒアシンスはボリュームのある花と爽やかな甘い香りが魅力。優しいパステルカラーが春の花壇を彩ります。

植えっぱなしでも2~3年は咲くこともありますが、掘り上げると大きく豪華な花が期待できるでしょう。※参考価格:200~400円前後(1球)

アネモネ

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TOMO/shutterstock.com

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ビビッドな原色からニュアンスカラーまで色合いが豊富なアネモネ。中央部分の濃い色合いと花弁のツートンカラーが鮮やかです。

アネモネは湿気が苦手なので、開花後は掘り上げてよく乾燥しましょう。※参考価格:50~100円前後(1球)

ラナンキュラス

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evrymmnt/shutterstock.com

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ラナンキュラスは花弁が幾重にもなりゴージャスな花姿。ピンクやオレンジ、黄色といった明るい花色が多く、切り花としても人気です。

過湿になると球根が腐ってしまうので梅雨前には掘り上げましょう。※参考価格:100~300円前後(1球)

【春咲き】開花後も「植えっぱなし」できる植物4選

スイセン

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Alex Manders/shutterstock.com

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冬の寒さにも負けず、凛として花を咲かせる姿に気高さを感じさせるスイセン。

植えてから年数が経った株は花数が減ってしまうことも。その場合は掘り上げて分球すると、翌年また多くの花を咲かせます。※参考価格:100~200円前後(1球)

ムスカリ

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Iva Vagnerova/shutterstock.com

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小さな花が集まり、ブドウの房のようにも見えるムスカリ。愛らしい花姿で春の花壇をにぎわせます。

植えたままにしておくと地中でどんどん分球し、グランドカバーのように広がるのもうれしいところです。※参考価格:50~100円前後(1球)

クロッカス

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Doris Oberfrank-List/shutterstock.com

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クロッカスは春咲き球根植物のなかでもいち早く咲きだし、春の訪れを知らせてくれる花。低い背丈のわりには花が大きく、早春の庭を華やかに彩ってくれます。

葉は倒れやすいので、開花後は短く刈り取っておくとよいでしょう。※参考価格:50~100円前後(1球)

スノードロップ

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Olesya Myzzz/shutterstock.com

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雪解けのしずくのような花が愛らしいスノードロップ。白い花をうつむきに咲かせる様子が可憐です。

野趣あふれる花姿で、ロックガーデンにもよく利用されています。夏は半日陰になるところに植えましょう。※参考価格:100~150円前後(1球)

まとめにかえて

春の到来が待ち遠しかった頃から咲き続け、長い期間咲き続ける春咲き球根植物。翌年もまた多くの花を咲かせるためには、球根にしっかり栄養を蓄えさせるのがポイントです。

品種に合ったお手入れや保管で、来年の春もカワイイ花でいっぱいの庭を楽しみましょう。