LIMOが2022年4月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2022年4月6日)
ぷっくりとした葉がカワイイ多肉植物。管理が比較的ラクなので、寄せ植えにして楽しみたいと思う人も多いのではないでしょうか。
多肉植物は挿し木や葉挿しなどでカンタンに増やすことができます。増やした多肉植物で寄せ植えを楽しむのもいいですね。
今回は多肉植物の寄せ植えの作り方、オススメの組み合わせやアイデアを紹介します。
1. 寄せ植えを作る前の準備
まずは多肉植物の寄せ植えに必要なものを準備しましょう。下記の道具などを揃えておくと、作業がスムーズに進みます。
- ピンセット
- 清潔なハサミ
- スプーン
- 細めの棒(木製のマドラーでも代用可)
- 鉢
- 鉢底ネット
- 鉢底石
- 多肉植物用土
2. 寄せ植えの作り方
多肉植物の寄せ植えは春と秋に作るのがオススメ。多くの多肉植物の生育期にあたります。成長する力が強く、回復も早いので、初心者はできればこの時期に作ってみましょう。
- ①用意した鉢に鉢底ネットを敷いて鉢底石を入れたら、培養土を入れていきます。鉢の半分程度までが目安。
- ②根鉢を崩してバラしておいた多肉植物を植えていきます。背の高いものから先に植えていきましょう。高いものは背後に配置、大きな苗は真ん中に植えるとバランスよくまとまります。
- ③土を足しながら順番に植えていき、根の付いた苗やカットした小さい苗は土に埋めるようにして、ピンセットで挿していきます。隙間ができたら小さなセダムを植えていきます。
- ④最後に全体のバランスを整えて完成です。寄せ植え直後は半日陰で様子を見ます。3~4日乾燥させてから水をあげてください。1~2週間してから日光が当たる場所に移して育てましょう。