「家事を時短して子どもと過ごす時間を増やしたい!」と考えている方も多いのではないでしょうか。
特に子育て世帯では、工夫された間取りを取り入れてストレスを減らし、伸びやかに子育てできる環境が大切です。
2023年4月17日に公表された株式会社リクルート「『住宅購入・建築検討者』調査 (2022年)」によると、検討している住宅の種別は「注文住宅」が最も多く56%にのぼりました。
そこで本記事では、注文住宅を検討する子育て世帯だからこそ取り入れたい「間取り」を8つ厳選してご紹介します。
安全に、かつ効率的に生活できる工夫を取り入れることで、子育ての負担を軽くする家づくりを検討してみてくださいね。
1. 玄関に隣接した洗面所
感染症対策として必須と言えるのが「手洗い」です。
帰宅後にすぐ、手洗いしたい人が増えているのではないでしょうか。
近年、洗面所を玄関の近くに設ける間取りが増えてきています。
散歩から帰ったペットを洗ったり、外仕事で汚れた手や道具を洗ったりと、幅広く使えて便利ですよね。
帰ってきたら自然と手洗いができ、感染予防も期待できるので大人にとっても役立つ間取りです。
2. 広いリビングとオープンキッチン
カウンターキッチンやアイランドキッチンなどの対面キッチンであれば、調理中もリビング全体を見渡せます。
子どもの様子を見守りながら家事ができると、ストレスを減らせるだけでなく、親の姿が見えるので子どもも安心しますよね。
なにより、広いリビングは居心地がよく、家族がゆったりと過ごせ、自然と集まる空間に。
また、リビングに階段を設置すれば、子どもが思春期になったときでも自然とコミニュケーションしやすいでしょう。