NHK受信料をお得に払う方法3選
NHK受信料の割増金を解説しましたが、NHK受信料を少しでもお得に払う方法はあるのでしょうか。NHK受信料をお得に払う方法3つを紹介します。
1. クレジットカード払いを利用する
NHK受信料の支払方法は、口座振替、クレジットカード払い、振込用紙での支払の3つから選べます。
ただし、振込用紙での支払は口座振替・クレジットカード払と比較して料金が高くなっています。
たとえば、地上契約(地上放送のみ受信できる場合)の料金は支払方法によって以下のとおりとなります。
地上契約のNHK受信料(2カ月払額)
- 口座振替とクレジットカード払い :2450円
- 振込用紙での支払 :2550円
2カ月分で受信料に100円の差があります。そのため、口座振替とクレジットカード払いがお得にNHK受信料を支払えます。
また、クレジットカード払いにすればカードのポイントが還元されます。そのため、お得にNHK受信料を払いたい人はクレジットカード払いを検討するといいでしょう。
2. 12カ月払を利用する
NHK受信料の支払頻度は2カ月払い、6カ月払い、12カ月払いの3つです。それぞれの支払方法による1カ月あたりの料金は以下のとおりとなります。
NHK受信料額
- 2カ月払額 :2450円(1カ月あたり1225円)
- 6カ月払額 :7015円(1カ月あたり1169円)
- 12カ月払額 :1万3650円(1カ月あたり1138円)
※地上契約で口座振替・クレジットカード払いの料金
2カ月払いと12カ月払いでは、月に87円支払額が異なります。長期間の契約を考えると、より差が出てくるでしょう。
また、契約期間中に解約した場合で過払額がある際には、過払額分の返金を受けられます。契約期間の途中でテレビを廃棄した場合などは必ずNHKに連絡しましょう。
3. 家族割引を利用する
家族割引を利用すれば受信料が半額になります。家族割引の対象となる人は以下のとおりです。
NHK受信料で家族割引の対象となる人
- 同一生計で親元から離れて暮らす学生
- 同一生計で自宅から離れて暮らす単身赴任の人
- 別荘・別宅等で自宅と別に受信契約を締結している人
一人暮らしの学生や単身赴任の人は、家族割引の申請により受信料が半額となる可能性が高いので確認してみましょう。
また、割引元と割引先の受信料のお支払方法が口座振替やクレジットカード継続払、継続振込のいずれかであるなどの条件があります。
家族割引はインターネットから手続き可能なので、条件を確認して申し込みを検討しましょう。