今回は8月10日に発表されたセブン‐イレブンの既存店売上高や店舗数について見ていきましょう。

セブン‐イレブン・ジャパンが10日に発表した2017年7月の既存店売上高は対前年同月比で+0.7%増となりました。その内訳は、客数が同▲0.2%減、客単価が同+1.9%増となっており、客数が若干減少したのを客単価でカバーする格好となっています。

ちなみに、2017年6月の既存店売上高は同+1.5%増でした。客数の減少は微減とはいえ、気になるところではあります。

また、2017年7月時点での店舗数は19,638店舗となり、前月の19,588店舗から50店舗増加しています。2万店舗も射程圏内に入ってきたという印象です。

青山 諭志