2. 洗濯は「洗う→収納」までをスムーズに

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洗濯は、洗濯機を回して洗うだけではありません。

“洗う→干す→たたむ→しまう”プロセスで完了します。

このプロセスをスムーズにする間取りのプランニングが、洗濯における「家事ラク」を叶える秘訣といえるでしょう。

洗濯物を干すことまでは考えていたとしても、たたんで収納するまでの動線を考えていなければ「家事ラク」とはいえません。

たとえば、近年人気のランドリールームや、ファミリークローゼットの検討もひとつの方法です。

ランドリールームは、文字どおり洗濯まわりの作業をまとめておこなう専用スペース。

洗濯機や乾燥機、物干し竿やアイロン台などを設置することで、洗濯にかかわる一連のプロセスをひと部屋で完結できます。

ランドリールームにおける「家事ラク」のコツは、洗濯機から物干し場所までの距離をできるだけ短くすること。

さらに、ランドリールームの近くにファミリークローゼットを設ければ、各部屋に洗濯物を収納する負担が減り、時短につながります。

3. 回遊動線を考えて家事効率をアップ

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回遊動線とは、家の中に行き止まりがなく、室内をスムーズに行き来できる動線を指します。

すべてのスペースをつなげる必要はありません。

ライフスタイルにあわせて「どこがつながっていれば便利か」を考えておくとよいでしょう。

たとえば、「キッチン」→「洗面室」→「リビング」→「玄関」→「キッチン」と回遊性を持たせるとします。

そうすれば、料理をしている間に洗濯機を回したり、買い物後に玄関からキッチンへと直接移動できたりと、家事動線はグンとアップします。