新年度も約2週間経ちましたが、新しい生活になった方もいれば、なかなか馴染めない方もいます。
環境があまり変わっていないという方も多いのですが、周りではいろいろな変化がありますので、新しいことを始めるのも良いですね。
また、物価の上昇により年金額は増えていますが、実質額には追いついていません。
モノの価格が上がると、給与や年金などの収入も早く追いついてほしいと思うものです。
この4月から、年金額も改定されました。年金からは天引きされるお金があるため、額面どおりに受け取れません。
年金額の実態や、例として「月額20万円」の年金での手取り額を見ていきましょう。
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1. 「年金額はいくら?」確認する方法
現役世代の方が年金額を確認する場合、ねんきん定期便で将来の年金額を確認できます。
50歳代未満の方は、今までに払った保険料をもとに、年金額が試算されています。
この段階で、将来いくらもらえるのか分かりません。
これは今後の給与やボーナスが反映されていないことが原因ですが、決まった計算式がありますので、そこに当てはめれば実際の金額の試算は可能です。
一方で50歳代の方は、今までの給与やボーナスのデータに加えて、その時の働き方や給与やボーナスが変わらないとして年金額の見込額が記載されています。
具体的な金額が記載されているために今後の計画が立てやすい反面、仕事を辞めたり給与やボーナスが下がると、ねんきん定期便の記載額より減ることも知っておきましょう。