マスク生活での「印象」を左右する要素

補足として、マスク着用時に意識したいポイントも確認しておくと良いでしょう。

今までは新型コロナウイルス感染症の防止の観点からマスクの着用が原則とされていましたが、2023年3月13日以降から、マスクの着用は個人の判断が基本となりました。

とはいえ、まだまだ予防の観点からマスクを着用し続ける人も多いとうかがえます。

マスクを着用していると、顔の大部分が見えなくなってしまいますが、みなさんはマスク着用時に、どのような部分を意識しているのでしょうか。

株式会社メニコンが調査した女性たちが初対面の人のつい見てしまうポイントとして、「目元」がダントツで1位となりました。

出所:株式会社メニコン「20~40代女性の“目元”の重要度が明らかに!目元の調子で気持ちが変わる女性は約7割。女性たちが初対面で見ているポイント1位「目元」2位「表情」。20代の約5人に1人がカラコンを使用。」

マスク着用をしていると、目元の部分しか相手の表情を読み取ることができないことから、目元を意識して見る人が多い傾向にあります。

また、同調査で「マスク着用時だからこそ意識していること」として、下記の意見が挙げられていました。

  • マスクをしない時よりも、眉毛をしっかりと丁寧に描く
  • 目を見開いてリアクションを取るようにしている
  • 表情をやわらかくするように意識している

マスクを着用することで口元が見えない分、目元でリアクションをとったり、柔らかい表情を意識したりなどの工夫をしているようです。

こちらも上記と同様に、意識をするだけで多少は変えられる部分ではあるため、表情が分かりにくいマスク着用時こそ、気をつけてみると良いでしょう。