春は出会いの季節であり、この春から新社会人を迎えたり、新たな職場で働いたりする人もいるのではないでしょうか。
新たな場所で初めての人と関わる際に、「第一印象を良くしたい」「初対面の人に好印象に思われたい」と思っている人も少なからずいるでしょう。
第一印象を良くしたいのであれば、まずは「身だしなみ」から整えたり意識したりすることをおすすめします。
もちろん大切なのはその人の中身、つまり内面ですが、初対面の人の考え方や人格といった内側をすぐに知り尽くすのは難しいため、やはり良い印象を与えるには、身だしなみは最初の第一ステップとして重要となるでしょう。
本記事では、第一印象で身だしなみが大切な理由を、アンケート調査をもとに紹介していきます。
社会人が思う「好意的な印象を受けるためのポイント」についても、あわせて解説しているので参考にしてください。
9割以上が第一印象に「見た目」は重要であると回答
医療法人社団風林会リゼクリニックの「初対面時、相手の見た目は重要か」というアンケート調査に対して、男女の9割以上が「重要である」と回答しています。
男性は世代が上がるにつれて、「初対面時の見た目は重要」といった回答が高くなる傾向にありました。
一方で女性は、「初対面時の見た目は重要」といった回答が10代・20代において約10割という回答に。
男女どの年代においても、初対面時の見た目は重要であるという認識は変わりがないことからも、相手に好印象を与える要素として「見た目・身だしなみ」が大きく影響すると伺えます。
見た目は、その人がどのような人間であるかを見極める「一番初めの情報源」となります。
身だしなみが整っていたり、表情がいきいきとしていたりするだけで、相手に好印象を持ってもらいやすいため、初めて会う人こそ「第一印象は見た目」であることを意識しておくと良いでしょう。