西・東日本は桜の満開ラッシュということもあり、今週末はお花見に出かける方も多いのではないでしょうか。
桜にもいろいろな種類がありますが、特に桜のシャワーが降り注ぐかのような美しいしだれ桜は圧巻そのもの。
今回は日本各地のしだれ桜の絶景が見られるスポットを5つご紹介します!
角館武家屋敷通りの桜(秋田県)
秋田県仙北市の武家屋敷通りに降り注ぐように咲き誇る「角館のシダレザクラ」。佐竹北家の2代目である義明の妻がお興入れの際に、嫁入り道具として持参した3本の苗木が始まりと言われています。
角館のシダレザクラは群れて咲く景観が評価されており、国の天然記念物にも指定されました。毎年「角館の桜まつり」を開催しており、2023年は4月20日(木)〜5月5日(金・祝)に行われる予定です。
日中線しだれ桜並木(福島県)
1984年に廃線となった旧国鉄日中線跡地の一部を遊歩道にした「日中しだれ桜並木」。喜多方駅近くの遊歩道入口から、全長約3キロにわたって約1000本のしだれ桜が植栽されており、日本最大級のしだれ桜並木が楽しめます。
道のりの途中にある桜のトンネルをはじめ、かつて日中線を走っていたSLの展示も見どころ。2023年は4月14日(金)~4月23日(日)まで夜間のライトアップを予定しています。