「ライデンフロスト効果」のおかげ?
1000℃の鉄球に触れているなら、もっと大きな変化があっていいように思えますが、ローションがほぼ無傷で耐えきったのはなぜでしょう。投稿のリプライではその理由として、「ライデンフロスト効果」の存在が指摘されています。
ライデンフロスト効果とは、高熱の物体に触れることで蒸発した液体が蒸気の層を形成することにより、熱伝導を阻害する効果のこと。
簡単に言うと、一瞬で蒸発した液体が空気のバリアを作ることで、熱が全体に伝わるのを防ぐのです。一見不自然そうに見えても、それを説明する理屈がちゃんとある…。科学ってすごい。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集部記者/グルメ・SNS担当
1991年生まれ。千葉県柏市出身。立正大学社会福祉学部卒業。2022年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォーム入社。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部にて、世の中で話題となっている出来事の深掘りや、思わず食べたくなってしまうグルメ記事を積極的に発信している。
それ以前は、株式会社NEWSYが運営している「ニュースサイトSirabee」の編集者として、スポーツ、グルメ、トレンドの深掘りなど、幅広いジャンルの記事を執筆。とくに関東のデカ盛りグルメに詳しく、年に50店舗ほど回ったことも。
株式会社商業界でも勤務し、小売・流通業界に特化したwebメディア「商業界オンライン」の編集者として、小売業界の動向が分かる記事を執筆していた。(2023年11月27日更新)