定期テストに向けて学習計画を立てる

milatas/shutterstock.com

中学校に入学すると、勉強面でも大きな変化が起きます。

単元が終わるごとにテストが行われていた小学校とは異なり、中学校でのテストは「定期テスト」と呼ばれる範囲の長いテストが実施されます。

学んでから日が経った単元は、日頃から復習をしていない限りどんどん忘れてしまいます。

また、短期間で5教科のテストが行われるので、一夜漬けでは到底太刀打ちできません。

定期テストの実施日は年度初めに渡される年間予定表に記されているため、1ヶ月前から確実に範囲に入る単元から順に復習をし、どの教科もまんべんなく勉強してテストに備えるようにしましょう。

とはいえ、学習計画を立てるスキルはすぐに身につくものではありません。小学生の頃から学習計画を立てる習慣を身に着けるようにしてください。

手始めに、使用している問題集やドリルをいつまでに終わらせるか計画を立てたり、次の漢字テストにむけた具体的な目標を立てていくことから始めましょう。

計画を立てることで、現実と直面し問題解決の糸口を考えるようになります。

計画を考えるスキルは社会に出てからも役に立つので、今から身に着けておくと子どもを助けることにもなります。