昆虫食は地球の食糧危機を救ってくれる!? 無印良品ではコオロギのお菓子を販売中!

世界的な人口増加に伴い、食糧危機の可能性が高まってきています。そのようななかで「昆虫食」が注目を集めています。

「昆虫」は、豚や牛といった家畜と同様に、人類に必要な栄養素を多く含んでいます。家畜と違って昆虫は飼育が容易で成長も早いので効率よく生産できるメリットもあります。

無印良品は、徳島大学と連携して「コオロギを使った昆虫食のお菓子」の開発を進めています。

無印良品が昆虫の中でも特に「コオロギ」に注目している理由は、省スペースで飼育が可能で、成長が早く、雑食なので廃棄される予定の食材も餌にできる可能性があるからです。

【要チェック!】昆虫食にはデメリットもある! アレルギーに注意が必要!

メリットが多いように感じられる「昆虫食」ですが、デメリットもあります。それはアレルギーに注意が必要な点です。

昆虫は、エビやカニといった甲殻類と同じ「節足動物」に分類されます。したがって、エビやカニアレルギーをお持ちの方が食べると、アレルギー反応が起こる可能性もあります。

何らかのアレルギーがある方は、「自分は食べても大丈夫か?」ということを確認しておかなくてはなりません。