70歳代で貯蓄3000万円以上の世帯は17.6%

金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査2022年度」によると、70歳代で貯蓄3000万円以上ある世帯の割合は17.6%です。

金融資産を保有していない世帯を除くと、その割合は22.5%になります。

また、2人以上世帯と単身世帯を比較すると、2人以上世帯のほうが貯蓄3000万円以上の割合が高くなります。

70歳代で貯蓄3000万円以上の世帯の割合

出所:「金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(令和4年)」をもとに筆者作成

70歳代の金融資産なし世帯を含む貯蓄3000万円以上の世帯の割合は、全年齢平均(10.7%)より7%程度高い状況です。